業務日誌

2005/04/01 Fri 「テクニコフ」

月に1回くらいは出かけもするので話題はないわけではないのですがなにしろ時間がなくて書けません。死蔵させるのも口惜しいので写真だけ貼るとかして終えるのでしょうな。観光旅行のアルバムみたいで興ざめですが。

終業後、都営大江戸線の終電で六本木CLUB COREへ向かい、泣き虫青春テクノユニットの異名をとる月刊プロボーラーのライブ。カッコ悪いということは実に美しい。エンタテインメント精神あふれるステージで大満足でした。「べき」なんて言葉はそう簡単に使わない方がいいのでしょうが、それでもあえて言えば、テクノパフォーマーとしてあるべき姿のひとつがあったように思います。また特に印象的だったのが新譜のラストに収録されている「願い(Ver.8)」。この踊りまくれるギターリフの妙。

月刊プロボーラーは電気グルーヴの劣化コピー、なんて軽んぜられることもあるようですが(いやまぁ2chで見かけたくらいですが)、結局なじむことのできなかった電気グルーヴに比べると月刊プロボーラーのほうがはるかに自然に楽しめました。同様に、capsuleはピチカート・ファイヴの劣化コピー、なんて見方も時としてあるようですが(いやまぁ2chで見かけたくらいですが)、私の耳ではピチカートはアウトなのにcapsuleは大好きですし。まぁ強めの個性は薄めたほうが受け入れやすいのは当たり前、と言われればそうでもあるのですが。

なんてことを書くくらいの時間はあるので、時間がないってもたかが知れているのですが、健康で文化的な最低限度の生活を確保しようとすると、こういうことを書く時間を真っ先に削っているのであります。

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