2005/01/13 Thur 「インディーズ精神」
地めぢさん氏の昔のカセットテープを久しぶりに聴くという話(1月10日)を見て、自分も中学生くらいのときにいろいろカセットテープに録音していたことを思い出し、何本か出してきて再生してみました。思ったより変質してなくてちゃんと再生できるのには驚き。さすがアナログ記録のいいところで、これがフロッピーディスクだったらエラー出まくりで助からないかもしれません。事実、10年くらい前のフロッピーを読んでみたら意外に読めないのがあります(とりあえずハードディスクに未整理のまま突っ込んであるので実害はないのですが)。
それで「1994.10」というメモがしてあるテープの中に、当時中学3年生だった私がスーパーファミコンのマリオペイントでアレンジした楽曲が1曲入っていました。絵を描くのは本当に苦手なので、マリオペイントもほとんどシーケンサーしかいじらなかったものです。それで題材はなぜか、若き日の冨田勲が作曲した「きょうの料理」。
内容はこんなの(9秒)で、当時からピコリ系の音(マリオペイントでいうところのゲームボーイアイコン)が好きだったんだなとか、最後をオケヒットで終わらせたくなってしまうところが中学生らしいよねとか、いまになっていろいろ思うところはあるわけですが、なぜこの曲を打ち込もうと思ったのかは全く覚えていないのが歯がゆいところです。ちなみに私の音楽的才能はこのときがピークでいまではこんなたいした作品はとてもできません。
最後に、Webログっぽくリンクを付けておくと、いまでもマリオペイント愛好家の方はけっこういるらしく、たとえばレトロゲーム@2ch掲示板ではスレッドがPart3まで進んでいます。鑑賞にはまとめサイトがグレイト。