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2001/05/17 Thur 快晴 暑 「暑いですよ」


暑い暑い暑い。こんな暑い部屋の中で作業をしていると、いくら快適で清涼感あふれるADSLを利用しているとはいえ頭がヒートします。回線が速い分、今度はブラウザの描画の遅さが気になって仕方ありません。私のノートのCPUはMediaGX200MHzで、これはだいたいPentium150MHzくらいのパワーしかないのです。不満というほどではないのですが、複雑なテーブルが組まれているページでは硬直時間が長いです。

そんなわけでイライラしていて思い出した、先日実家に帰ったときに「春夏用のスーツは買ったのか」と言われて、そういえばこの長引く厳しい就職戦線を戦い抜くにあたっては夏装備も必要だと思ったのでした。っていうか冬スーツだけで済むのは早々に内定ゲットだぜな優秀な方々のみなのですか。

出資してもらえるのならスーツ買いますよ、かといって5万も6万もするものは当然無理なので、ここはひとつ、にわかに人気上昇中のツープライススーツ店に行ってみましょう。ここから近いところをWebで調べると、池袋にザ・スーパースーツストア、新宿にザ・スーツ・カンパニーがあります。さらに調べると、前者のチェーンはパンツ丈の補正費が別に1000円取れるようなので、新宿へ行くことに。

新宿駅南口を出て西へ歩くこと数分、ザ・スーツ・カンパニー新宿新都心店に到着。1階がワイシャツやネクタイ等の販売、2階がスーツとカジュアル衣料(スペースは少しだけ)でした。サイズや形状の表記がよく分からんので早速店員をつかまえて説明を受けます。最近のお店はこっちから話しかけないと店員が協力してくれないですがこれも善し悪し。

ツープライスっていうくらいで店内には19000円と28000円のスーツしかないわけですが、19000円の商品に納得いく表地のものがなく、結局28000円の方を購入しました。いや、一概に高い物が良いというわけでもなかったのですが、私の体型に合う物がけっこう少なくて。まぁ服屋に行けば胴細すぎ、靴屋に行けば足小さすぎと言われるのが常なので、今さらどうということもなく。

で、丈直しだけなら無料だったのですがウエストの補正をしないととてもじゃないけどはきようがないので、結局別に2000円補正費がかかってしまいました。まぁそんなもんですな。ただ、店員の対応は丁寧かつ提案的でしっかりしていました。若い店員が中心でしたが、客の希望を聞きつつ、客があいまいにしか考えていない要素については的確な助言をして決定を助ける、という理想的な接客。お客様と接するときには聞くだけじゃなくて、少し力を入れて引っ張ることが結果的には相手の利益になる、ってまぁちょっと考えれば当たり前のことなのですが、実際お客さんを目の前にして引っ張るというのは非常に高度な技術だと思います。

引き渡しは3日後と聞いて会計を済ませて店を出て、新宿西口のヨドバシ等を徘徊。50cmくらいのLANケーブルがほしいと思ったのですが、どうも最短は1mでそれ未満は存在しない模様。ケーブルって短すぎてもロスが大きくなるものなのですか? ハブ同士をつなぐときなど、短いLANケーブルって絶対需要があると思うのですが。歩いて東口側にも回って少々徘徊して、歌舞伎町で夕飯に回転寿司を食して西武新宿線で帰還。新宿は人がいっぱいで本当にいい街だ。徘徊するだけで元気になる感じで。

さてさてそんなふうにフラフラしているヒマはないのです。明日が締切の作業がひとつあるのです。見通しは立っているのですが、それでも今日は徹夜ですな。

「死ぬ理由もないけど生きている理由もない。しいて言えば疲れた」何だか、語呂的に響きが良いですね。


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