朝から西へ。先日ついに東京への亡命生活が親バレしてしまったので、今日は引っ越すに至った経緯を説明するために実家へ戻るのですよ。そんなわけで帰ってまいりました名古屋の東隣、人口7万の愛知県尾張旭市。私が東の方から実家に帰ってくるときはまず東海道線に乗り、名古屋のひとつ手前の金山という駅で中央線に乗り換えて、大曽根という名古屋東部の街から名鉄瀬戸線に乗り換えます。改めて瀬戸線に乗ってみると、やたらとカーブが急なことに気付きます。わざわざ30km/h以下に落として進行するカーブがあったり(私が小さいころそこで脱線事故があった)。

そんなのんびりとした列車に揺られて尾張旭駅に到着。何でここはこんなに静かなんだ、ゴーストタウンか。毎日賑やかな場所に住んでいると、ちょっと地味な場所に来ただけでソワソワして落ち着きません。実家に帰って、黙って東京に行ってしまったことをきつく叱られるだろうなと予想していたのですが、意外にもその点についてはお咎めなしで、ちゃんとした規模と実績のある企業に就職するべきだ、ということについてだけいろいろと御教示賜ります。