事務所で目覚め、今日は機会を得たのでNTT情報流通基盤総合研究所武蔵野研究開発センタを見学。適当にフラフラ行っても中見せてくれるのかと思っていましたが、広報用の展示室さえも非接触式ICカードがないと開かないというガードの厳重さ。エレベータホールに至っては完全に隔離空間になっていて、それを見るとここは科学館ではなく私企業の研究所なのだと実感。

光時代を見据えたコンテンツのデモをいくつか拝見。ビデオテックス通信サービスタイプ1のころから脈々と流れる血を感じさせながらもWebに良い意味で刺激されたのかハイパーテクスト的な情報の引き出し方及び情報そのものの質もさることながらいかにオーサリングをうまいことやるかが重要という方向に向かっているようで、思うにユーザよりもまずコンテンツ制作者にとってやりやすい仕組みが確立されることでいろいろ面白いものが出てくるのであろー。