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2001/06/24 Sun 晴 暑 「ファミコン1000本ノック4」


日がな一日洗濯やら部屋の片づけやら。って例によって全然片付かないのですけどね。夕方はLOFT/PLUSONE「ファミコン1000本ノック4」。開始直前に行ったのでほとんど席が空いてなかったのですが、平和島ミチロウ氏に「知り合いはあっちでいいよ」と声をかけられ、今回は初めてジェイルバー(メインフロア横にある小さな別室)での観覧。テレビを通して見ることになりますが、人口密度が低くて非常に楽です。

今回のオープニングはファミリートレーナーの『エアロビスタジオ』で、司会の米光一成氏「やっぱ女の子にやってほしいよねー」とわがままを言い、客席から強引に募られた女性が壇上へ。画面のキャラクターに合わせてステップを踏むという、よく考えてみればダンスダンスレボリューションのようですが、音はチープでキャラの動きはカクカクで、とにかくプレイすること自体がトホホなゲームであります。

エアロビのレッスンが終わったところで乾杯が入り、『高橋名人の冒険島』『高橋名人の冒険島2』『高橋名人の冒険島3』と名人シリーズが続きます。最後のファミコンゲームである『高橋名人の冒険島4』は入手できなかったようで登場せず。それに引き続き、平和島氏が編集した高橋名人ビデオMegaMixが上映されます。手でバイクを止めたり連打でスイカを割ったりする名人修行シーン満載で早くも会場は爆笑の渦。

今回のスペシャルゲストはコンパイル社長のMOO仁井谷(このハンドルも今は昔)こと仁井谷正充氏。米光氏が以前コンパイルにいたからというつながりではるばる来られた模様。米光氏「ぶっちゃけた話、コンパイルはどうですか」社長「3年前に倒産しました」ってぶっちゃけ過ぎです。和議申請って倒産になるのですかね。コンパイルが今一番力を入れている『ZANAC×ZANAC』についての話題がメインで、ファミコンディスク版からメインプログラマーを務めるジェミニ広野氏も壇上に登場、シューティングを語る語る。

そんな感じの前半を終えて休憩時間になり、ゲーム雑誌『HiPPON SUPER!』元読者のカカキッシ氏べやん氏半年ぶりの再会。日曜の深夜という時間帯にも関わらず会場は満員で、立ち話をするような場所さえなく。

後半、映画『はっちゃき先生の東京ゲーム』の上映が行われます。映画の内容はテレビゲームと全く関係ないのですが、主演が高橋名人、共演に鈴木保奈美や故ハナ肇といった豪華な面々が登場。90分ほどの作品なのですが早送りしながら20分程度で内容を把握。名人の素人臭さが熱血教師という役にストライクではまっていましたが、いかんせん強引なストーリーのため感動を飛び越えて笑いがこみ上げます。(的確なレビューがこちらのサイト内「ニセ・メディアミックス・ブーム 上級編」コーナーにあり。)

その後私の知らないゲームライターがプロレスゲーム特集をやり始めて、確かに笑えるネタはたくさんあったのですが、そのネタに持っていくまでに時間がかかりすぎていて、割と会場はしらけモードに。ネタをビデオに撮って持ってきたのはいいのですが、ただの撮りっぱなしなので、早送り中にネタが見えてしまったり段取りの悪さは否めませんでした。そのコーナーが今回のイベント自体の最後の部分だったので、後味も悪く。前回のように、お客さんが自分で持ってきたソフトをその場でガンガンプレイしていく時間が多いほうが楽しかったと思います。

再びカカキッシ氏・べやん氏と合流し、まぁ前回のような大人数が揃ったわけではないので、今月いっぱい並270円の吉野屋で軽く食しながら密談。私の自作計画用にと、べやん氏からフロッピーのドライブと128MBのメモリを頂戴してしまい、ありがたいことこの上なし。ファミコン1000本ノック以外でも、また何かの機会に先輩読者の方々にお会いしたく思います。

帰ってきてWeb徘徊などしていると、久々に地震発生。東京だけピンポイントに来た模様。っていうか、東京の地震とはいえこれまでちょっと揺れたくらいでここまで猛烈な勢いの書き込みあったでしょうか。やっぱり板利用者の絶対的な数がそれだけ多くなったということか。


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