昨日電車で浜松に来たわけですが、今日は連れのクルマで東京へ帰ります。引っ越し前の部屋に、まだ小さな荷物がいくつか残っているため、それを運ぶのです。ついでに、今夜LOFT/PLUSONEで「ドリキャス終了記念 セガサターン復活祭！」なるイベントが開かれるのでそれにも参加します。

寝具はもう東京に運んでしまったので、浜松の部屋にはふとんがありません。なので昨夜は、エアキャップ(荷物を梱包するときに緩衝剤として使うプチプチ)を敷いて、タオルやカーテンなど部屋にある布類を片っ端から体に巻き付けて寝ました。そんなに寒くなかったです。

さて、クルマに荷物をガンガン積み込んで出発です。何だか知りませんが、別の連れとその先輩が東京までついてくるようです。何でまた、と聞くと「んー、ヒマだし、面白そうだし」という。明日バイトのくせに「ヒマ」なんて、どうなっても知りませんよ私はもう。というわけでクルマ2台で浜松から東京へ向けて出発。えー、基本的にクルマ・バイク好きの人はバカですから、何を言ってもムダです(自分モナー)。

しかし出発はけっこう遅くなり正午前くらいになってしまいます。渋滞が続き、静岡市を過ぎるまでに2時間以上かかりました。ずっと東へ進んで、ドライバーの疲れが懸念されるので、御殿場でドライバー交代。御殿場ICから東名高速へ入ります。っていうかマニュアル車楽しいー! っていうかバイクに比べてクルマ楽すぎ! いつもバイクで走るときは、ぬあわkm/hも出すと車体にしがみついている感じですが、今日は余裕の表情。いや、表情はいつも余裕ですが、体力的に本当に余裕ですよ。

東京ICまでは順調でしたが、そこから環八通りに出てからが大渋滞で大往生。私もまだ東京の道路事情が把握できていないので、どの道を選んで進むのが効率よいのかよく分かりません。結局、東名高速を降りてから高田馬場に到着するまで1時間以上要しました。それとも、これって普通なんですか。

うちの近くの無人駐車場が満車だったので、グルグル回って駐車場を探し、西武新宿線下落合駅近くに止めます。西武に乗って新宿へ。マクドナルドでてりたまバーガーセットを食して、その後プラスワンへ。イベント開始からもう1時間半ほど過ぎていますが、場内はまだまだ混雑しています。

今回のイベントは、昨年末の「ファミコン1000本ノック」と似た感じで、主催は元ゲーム批評編集長の小野サンと、ゲームライターの平和島ミチロウ氏です。トレジャーの人とかダイスの人とかカルドセプトの人とか、ゲストも豊富です。ただ、ファミコンのときと違って、知っているソフトが少ないです。2割も分かりませんでした。会場でも、分かっているのは本当にコアな人たちだけだったように思います。

とはいえ、天才バカボンのパズルゲームだとか、政治をテーマにしたスボードゲーム政界立志伝とか、笑えるソフトもいくつか登場して、全体としては楽しめるイベントでした。ファミコンのときは、「あーこれ知ってる知ってる」というソフトと、「なんだこりゃ全然知らんけど爆笑」というソフトの両方が出ていました。しかし今回の場合、後者は楽しめたものの前者があまりなかったので、盛り上がりを比較するとイマイチだったように感じました。

あと、昨日逝かれた大川会長の冥福を祈る黙祷が一番最初に行われたそうで、それに参加できなかったのが最大の心残りでした。会場には“裏”日本工業新聞のタニグチリウイチ氏の姿も見られました。タニグチ氏は大川会長の遺影(スタンド付き)を用意して、万全の体制での参加でした。

11:00に終了し、連れと夜の歌舞伎町を徘徊。ドン・キホーテでエロ玩具を物色したりして、その後、一部の者は私の部屋に宿泊、一部の者はクルマで帰還。