2001/03/16 Fri 晴 やや暖 「活動家の集い」
今日はリクルートの会社説明会です。いえ、リクルートが主催した企業説明会というわけではなくて、リクルート社自体の説明会です。説明会自体は2月から始まっていて、全部で10日分も日程が組まれています。そのうえ各日午前・午後・夕方と3回実施するので、都合30回も同じ説明会が開かれるという。全く、何人の就職活動家がこの説明会に出席するのか。 あそうそう、先月末に受験した日経BP社ですが、その後音沙汰なしで、あっさり筆記で落ちました。やっぱり試験時間中にスースー寝ていてはイカンでしょ。 会場は新橋です。高田馬場からは山手線のちょうど反対側です。1周約1時間の山手線で、所要時間が30分という。立ち食いソバな朝食を食して、電車に乗り込んで、30分寝て、降りるともう目の前にはリクルートのビル、あっ汚職事件のときにテレビで見たやつと同じだ。写真を撮ろうとするも、カメラが電池切れ間際でちっとも起動しなくて撮れませんでした。おかげで5分遅刻。そんなギリギリに出てきて写真撮ろうとするなって感じですね。 会場にはすでに活動家の方々が大勢来ていらっしゃいます。でも前のほうの席は開いていたのでそちらへ着席。いや、やる気とかの問題ではなくて、そこじゃないと前のスクリーンが見えないという。6歳のときから近視の進行は止まらず。着席するとすぐに説明会の始まりです。イメージビデオのようなものが流れて、その後担当者が出てきてパワーポイントによる事業説明。休憩を挟んで、社員が3人出てきて仕事内容の照会と質疑応答。以上2時間少々のプログラムでした。 なんかリクルートっていうと情報誌を中心とした出版事業と、あとはWebのサービスと、後はサイドビジネス程度にコンサルとかしてるんじゃなーい、と思っていたのですが大きな間違いでした。企業への企画提案とかも今は基幹事業のひとつなのね。はっきり言って今では何でも屋っぽい。あと、メディア持っていると信頼性が高いというのはやっぱりあるらしいですよ。 あと、さすがは元就職情報専門の会社、非常にまとまっていて、奇をてらったところは何もないにも関わらず、興味深くお話を聞くことができました。もしこれと同じ内容でも、見せ方が下手な企業の説明会だったら居眠りしてしまっていたでしょうな。ただ、じゃあ結局メインの仕事は何じゃいというところは結局よく分からなかったような。それはあなた自身で考えて下さい、私たちはそのお手伝いをしますし、一緒にがんばりましょう、ってことなのかもしれませんが。あと、ソリューションとかヒューマンリソースとかナレッジマネージメントとか横文字が多くて好感持てましたが、普通の人はその点には好感持てないかもしれません。 新橋の吉野屋で牛鮭定食を食して、その後東海道線を乗り継ぐこと4時間半、浜松へ。明日、浜松の部屋に残っている小さな荷物を、連れのクルマに全部乗せて東京まで運ぶ予定なのです。これで本当に浜松とはグッドバイ。浜松駅に降り立つと、もうそこは何だか異国に見えました。あれ、浜松って意外と都会ですね。いいところじゃないですか。そんなふうに見えました。高校生のころ、初めて浜松に来たときと同じような感覚。 研究室で夜遅くまでWeb徘徊。やはり接続がPHSのみでは満足なWeb徘徊はできません。失って分かる専用線のありがたさ。早くADSL来やがれって感じー。早稲田大学とか、部外者がヅカヅカ入れるところのどこかにハブありませんかね。 |