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2000/04/02 Sun 晴 暖 「FIVA到着」


── バイクはバキバキでも、いよいよ「FIVA MPC-101M32」がやってきましたね。

念願のA5ミニノートです。私も、デスクトップしかなくてノートを所持するまでは「パソコン肌身離さず持ち歩いているやつなんてちょっとどうかしているんじゃないの」などと思っていたものですが、実際ノートを手に入れたらほとんどどこ行くときも携帯しているという。「こういうものは常に持ち歩くことに意味がある」などと言って。しかしながらこれまでの「Dynabook PORTEGE300CT」は重量が1.7kgあって、まぁうちから学校までリュックに入れて持っていくとか、ちょっと持ち歩くには十分なのですが、一日中背負っているとさすがに肩が痛くなりまして、常に持つには1kg以下じゃないと無理だな、と。

── なぜFIVAに。

ミニノートでは東芝のLibrettoという偉大な先人がありますが、ほとんどは画面が640x480というVGAサイズなわけです。私がノートを持ち歩く目的のうち最も大きなもののひとつが「出先でWebを見る」ということなのですが、さすがに幅640ドットで作られた律儀なページなど最近は少なくなってきたので、最低でも幅800のSVGAサイズの画面がほしいわけです。で、Librettoで幅800の液晶を持つのは「Libretto100」と「Libretto ff 1100」という2モデルしかない。そして、ライバル機であるFIVAに比べて100gくらい重いのです。さらに決定的なのが、FIVAの画面800x600に対し、Libは800x480で、やっぱり広さが違う。最後に比較検討するのがソニーVAIOのC1シリーズですが、でかくて重いし高い、何よりも私は小学生のころからの根っからのソニー党人間なので、VAIOなどという骨のないマシンを好きになるわけがない。私はあれをソニー製品とは認めませんよ。で、ニフティの掲示板でFIVA売りますのいい情報があったので、これしかないなと。で、昨日現物を受け取ってコンビニからうちに発送したのですが、それが今朝届きました。

── 改めてしっかり触ってみてどうですか。

キーボードがちゃんと深く沈むところがとても気に入りました。最近の薄型ノートはキーがフニャフニャしてしてあまりキータイプしている感触がなくてやりずらかったのですが、これくらいストロークが深ければ問題ないです。ただ、まだ慣れていないので、ちょっと手首のあたりが疲れますね。そして、写真にもあるように、先日購入したカード型のPHSを接続すればどこでもNet接続です。もうグレーの公衆電話を探し回ることもありません。 FIVA&PHS

── で、今日は朝からこれのセットアップにずっとかかりきりだったと。

朝から夕方までずっといじっていたのですが、今使っているノートの機能はほぼ完全にFIVAに移植されました。もうDynabookはいらないかなとも感じていますが。夕方からはバイトに出かけ、日曜ですがまあそこそこにヒマで、その後学校に行ってFIVAの最新のドライバ類をダウンロードして、朝までいろいろいじって、帰ってると6:00くらいです。

── それはご苦労なことで。これでバイクを修理すれば完璧ですね。

そんな金ないけど。


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