わたくしが初めて自分で所有したパーソナルコンピュータが、日本電気すなわちNECの「PC-9821Cs2/S3」であります。まぁ初めてといってもまだ2台しかないので、そのうちの古いほうなのですが。CPUはi486SX(33MHz)、メモリは6MB、ハードディスクは340MBという、当時としてはまあそこそこだった性能も、今となっては「ゴミ」と言われたところで仕方のないレベルであります。発売されたのは1994年1月で、メーカー希望小売価格は468,000円でした。私が購入したのは1995年3月で、その時すでに型落ちになっていたのです。こいつをまぁちょっと可愛がってやろうというのが今回の計画です。 (詳しい性能等はこちらにあります。このサイトは歴代多数の98シリーズが掲載されており大変有用です。) 極限までのパワーアップをしようと思えば、基盤のクロックを数キロヘルツ単位でアップしたりすることも考えられますが、まぁそんな気合いもないので、比較的簡単にパワーアップできるとこだけです。で、行った部分は次の通り。 ハードウェア編
ソフトウェア編
見ての通りお手軽です。それでは、順を追って見ていきましょう。 追加 |