業務日誌

2004/09/25 Sat 「教育問題は根深くない」

皆さんすみません。クレジットカードの有効期限が切れていたのに更新を忘れていて、aoi3.comのメールアドレスが止まっていました。ある時からspamが半分くらいになったのでサーバーにフィルターでも入ったのかこりゃ良かった、と思っていたらそうじゃなかったようです。しかもお金払ってないのに、なぜかWebは閲覧も更新もできていたので全然気付きませんでした。いまはもう大丈夫です。でもおかげでspamの量は元通りでして、1日150通くらい届くようになってしまっております。comドメインなのが特に良くない模様です。必要なメールはメルマガを含めても1日5通くらいなので、S/N比でいうと-15dBくらいですか。ひどすぎる。

せっかく土曜日の開催ですし、今回のテーマである『スチームボーイ』は一応観ているので、本日は迷わず「bootleg! vol.5〜『スチームボーイ』非公式ナイト」へ。久々のロフトプラスワン。以前は足繁く通っていましたが、最近は「久々の」が枕詞になってしまいました。

ガッツリ摂取した黄金のトークは胸の内にしまっておいて、今回感動したのは我が国の国語教育水準の高さです。というのは、スチームボーイ関係者の家族がチケットを大量購入して勤め先の人に「息子がかかわった映画だから観て」と配ったというエピソードがあったのですが、何を間違ったかその会社の上役がせっかくだからと社員に感想文の提出を義務づけてしまったらしく、そうして集まった感想の一部が披露されたのです。

その中身がまぁなんというか、普段特に映画もアニメもそんなに観ないような人がほとんどなので仕方ないのですが、そろいもそろって[あらすじ]+[感動しました]という、小中学校でミッチリたたき込まれたいわゆる読書感想文なのですよ。いや皆さん実際作品を見て感じたことは違うのかもしれませんが、いざ紙と鉛筆と渡されて何か書けと言われると、味もそっけもないことを書いてしまうのでしょう。でも、紙と鉛筆と渡されればふつうの人が一応こうして文章書けてしまうって、これはすごいことだと思います。

「仲たがいする父親と祖父、そして金儲けのためには戦争もいとわない悪の組織との間で運命をもてあそばれる少年の物語。アニメでこれほどすごい表現ができるようになったことに驚くとともに、見終わった後、現代の科学万能主義が本当に正しいのか考えさせられた。」とか、確かに毒にも薬にもならない文章なのですが、「ぴあ」なんかに載っている短い映画紹介もよく読んでみるとそうは変わらないような。作文が嫌いになるような国語教育は良くない、といった意見もあるかと思いますが、どうせモノ好きな一部の人たちはほかっておいてもWebログとか書くようになるのですから、作文が嫌いでもこういう最低限の作文ができるようになる教育、これは今後も引き続きOKなのではないでしょうか。

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