事務所で9:00に起床。やたら腹が減っていたので、こういうときの朝食はガストでしょう、と思って近くにないか検索。そして見つかったガスト三鷹上連雀店へ向かって歩いていきます。歩いてもそんなに時間はかからないだろうと思ったら結構遠くて、20分以上歩いてようやく到着。腹が減って死にそうです。

いつものようにモーニングプレート(480円)でおかわり2回して朝から満腹です。となりのテーブルにいた人はこんなところで一生懸命履歴書を書いていました。午前中のファミレスとかファーストフード店って、仕事のようなことしている人が多いものですよね。満腹で動きづらいのですがフラフラ歩いて戻ります。

作業を進めます。腹減っていないので昼飯は要りません。昼の3:00くらいにようやく終了して帰ります。就職活動のために本日上京している連れがやってきて「バーチャファイター4のロケテストが今日から始まるので行こう」というので、せっかくだから行ってみましょう。

池袋GIGOの地下には出来たてのバーチャ4が。今回のロケテストはここだけみたいです。全国からバーチャジャンキーが集まっているかもと思いましたが、それほどでもなく30分ほど列に並べばプレイできる様子。それでも、列はフロアに収まりきらず、停止させてあるエスカレーターにまで伸びていました。聞くところによると、朝はエスカレーターの上まで並んでさらに店の外まで列が伸びていたそうです。

今回試験的に導入されているシステムとして、専用メモリーカードによるプレイデータの保存です。っていうかこのロケテストではその専用カード(500円)を購入しないと遊べないシステムでした。カードスロットにこのカードを差し込んでプレイすると、勝敗数とそれに応じた経験値が自動的に保存され、なおかつi-modeでこのサイト(i-modeネットワーク以外からのアクセスはハネられる)に接続すると、自分のリングネーム登録やランキングの照会、また、ゲーム中での自分の戦い方が積極性とか意外性とかのような数値になって表示されます。あー、こりゃ面白いですね。

なおかつ気になったのが、対戦が終了したとき画面に「P+Kで相手をブックマークできます」と表示されたことです。つまり「おっこいつはなかなか」と思ったらブックマークしておけば、次にもしどこかで対戦したときに「あっあのときのお前か」と分かるというわけですか。元来、直接的あるいは間接的なコミュニケーションの場として機能しているゲームセンターという場の機能をさらに強化するということですか。でも、ムカついた相手を覚えておいて今度会ったときリアルファイトでボコるとかそういうことにならないか、PTA的な見地に立てば一応心配しておたほうがいいのかもしれません。さすがにそれはないか。

そんなわけでせっかくここまで来たのですから、私もプレイしないわけにはまいりません。って、ゲームセンターでバーチャやったことこれまで一度もないのですけどね。家庭用でも片手で数えるほどで。スト2ならリュウ、餓狼ならテリーという具合にカーソルの初期位置キャラを使用するのが基本姿勢の私ですが、「アキラは難しいよ」と言われたので初心者にも一番使いやすいと言われたジャッキーで。

負けると分かっていれば負けてもイヤな気分になりません。さぁ、バーチャ4にしてバーチャバージン喪失です、エイ！ ヤー！ 当然負けたわけですが相手のゲージを残り3割くらいまで減らせましたよ。大したもんだ。一緒に行った連れのうち一人は5人抜きくらいしてました。そんなわけでまた列の後ろに並んではボコボコにされて負けたり一太刀も浴びせられずで負けたりしているうち「暴れたモン勝ちだよ」というヒントを小耳に挟んだので、よしじゃあ4回戦目の挑戦は得意の連打で勝負、1ラウンド目、ベチベチベチベチベチ、あららやっぱり負けました、2ラウンド目はガードボタンも少し意識しながらベチベチベチベチベチ、おおぅなぜだか全然分かりませんが投げが2回も決まって勝っちゃいましたよバンザイ！ 思わず本当に両手を挙げて満面の笑みでバンザイ！ 大型のプロジェクションモニターでプレイ画面を多くのお客さんが見ていましたが、一本取ったくらいで何だコイツと思われたでしょうね。よしこの調子でもう一本取って勝利だ、と意気込むも3ラウンドはパーフェクトで負けましたよハハハ。

まぁ濃いプレイヤー相手に4コイン目で1ラウンド取れれば大したものでしょう。店内は超満員で通路を歩くことさえ苦しいくらいですが、そんな中でどう見ても小学校低学年以下の小さな娘を連れたおっさんがウロウロしていて、オイもう夜8:00過ぎてるぞこんな小さな子を連れて風俗営業な店舗を徘徊するとはいくらバーチャ好きだからってどうかと思うぞおっさん、と憤りながら見上げたら鈴木裕でした。携帯はN502i(t?)でした。

10:00前には池袋を後にして高田馬場へ帰還。大戸屋高田馬場駅前店で夕食。「どこに出かけても、今住んでいるところや実家のことはそんなに気にしないけど、東京に来ると常にそういったことを意識してしまうな」「東京はどこか別の場所と比べることでしか認識できない、それは東京なんて都市はどこにも無いからだ、みんなが東京だと思ってるイメージが集まったものが東京と呼ばれているに過ぎない」「じゃあここはどこなんだよ！」「大戸屋だ！」という形而上下がジェットコースターな意味不明会話をひとしきり楽しんで、銭湯行って帰ってきてビール飲んでハッチポッチステーションの「What's Entertainment」コーナーをまとめて見て笑って就寝。