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2000/10/03 Tue 晴 やや暑 「更新」


昨夜は大変でしたよ。親父の失業に伴って保険証を会社のものから市町村のものに変えなければいけないので、これまでの保険証を返納する必要があります。しかししかし、確かに机の引き出しに入れておいたはずの保険証がどこにもない。コリャ大変だということで部屋中探し回ったのですが全然見つからないのですよ。2時間ほど探し回ったあげく、「さがしものをやめたときみつかるのもよくあるはなしで」ということで、探すのをやめようかと思い始めて、最後に半ばヤケクソになって部屋の隅の小さな段ボール箱を開けて中身をバラバラとひっくり返すと、何とこんなところから出てきましたよ。なんだってノートパソコンの取扱説明書の間にはさまっているのですか。

というわけで夜遅くまで七転八倒したおかげで、起きると既に授業が始まっている時刻であります。うーん、行くべきか否か。行くべきに決まっているのでしょうが、まぁ今日はまだ初回だし、実質的な授業はまだ来週からだろうし、いろいろと良い言い訳は浮かんできたし、ここはひとつさらなる睡眠を摂取して英気を養うのが得策だと判断、さらなる睡眠活動にはげみます。

さすがに昼には起床します。郵便局の通帳が満タンになったので、新しい通帳をもらいに浜松郵便局へ。「キャッシュカードよく使いますか? 年350円で100万円まで保証する保険を始めたのでもしよろしければご加入下さい」へー、郵便局のキャッシュカードも紛失保険を始めたのですか。まぁ落としても暗証番号が合致しなければパクられないのだし、だいたいいつも残高は少ないのでわざわざ保険に入るほどではありませんが。

しかしまぁ使いきった通帳というのも、改めて見返すとその残高の推移にドラマがあってバイクを購入する直前など、それまで生活費を切ったりサークルK静岡石田店で働いたりピザ配達したりしてコツコツコツコツコツコツ貯めた300000円があって、その年の夏休み明けにはたったの1500円になっていたり、また正月バイトしまくって10万くらいまで貯めたものの、その直後バイクで派手に転けて一気に残り3ケタまで落ち込んだり(その後4ヶ月は非常に苦しい思いをした)と乱高下を繰り返していて、小さな数字の中に無限のドラマが広がっています。思ったより今は残高があるな、と一瞬考えたのですが、夏休み中あちこちで使ったカードの支払いが一週間後に控えているのを思い出してノックダウソ。

学校へ。午前中寝てしまった科目の先生のところへ行って、受講の申し出と教材のハンドアウトの提供を受けます。その後は研究室でドリキャスのザ・タイピング・オブ・ザ・デッドを少々。ご存じのように、このゲームはグログロのガンシューティングザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2をそのままタイピングソフトにしてしまったもので、画面内のキャラクターは銃の代わりにドリキャスを背負って、キーボードを首から下げています。その姿ははっきりいってギャグなのに、ストーリーは原作そのままの超シリアス。何かの雰囲気によく似ているなと思ったら、「超バカを超マジメにやる」DEVOのイメージとオーバーラップしていました。最近何でもDEVOにしてしまってよろしくない。

その後はマジメに資料室にこもって英語のお勉強です。今期は「マジメにオベンキョー」が私のテーマです。毎年そんなこと言っているような気もしますがここまで明言したのは今回が初めてです。たまには私もやりますよ。ヨーッ! ハーッ! (←気合い) 帰りに、夜遅くなりいろいろ半額になっているスーパーつるみに立ち寄り、カツオの刺身(300円が半額)といなり寿司(3個180円が半額)を購入して帰ってきて食します。サントリーウイスキーホワイトを引用して、たまにはテクノではなくパンクだ、ということでSEX PISTOLSをヘッドフォン大音量で鑑賞してから就寝。


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