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2000/09/23 Sat 雨 涼 「スマソ」


はい質問を更新しましたよ。ところで、「日記より・・「営業型スィステムエンジニア」ってどんな事する人なんですか?」という質問が来ていて、これは自己紹介ではなく日誌の中で解答しようと思っていたのですが、スカトロ業務に疲れていたのでスッカリ忘れていました。スマソ。

システム開発の段階を大きく分けると、要求分析や設計の段階と、実際にプログラミング等を行う開発の段階があるわけですが、この前半、特に要求分析のあたりに主に関わる人を「営業型システムエンジニア」、後半の開発に主に関わる人を「技術型システムエンジニア」と呼ぶわけですな。あと、アフターサービス等の保守業務にも従事するんじゃないでしょうか。まぁ呼び方のひとつに過ぎないわけで、どのあたりからキッチリ分かれるということはないのかもしれませんけどね。で、プログラミング等の技術は持たないが、文系の立場から情報学を勉強する私の学科の人間は、「営業型」としての活躍が期待されています。というのが、静岡大学情報学部情報社会学科の宣伝文句、らしいです。っていうのは就職ガイダンス等で何度となく聞かされている通りですね>学科の人たち

遅くとも昼までには起きるつもりが、起きてみると早くも午後3:00。世間の皆様、スマソ。私はひたすらこんな怠惰怠惰な生活を送っております。おまけに外は雨で何もする気が氏NEEE。知的生産でもしてみるかと思っても何も思い浮かばず、知的消費でもしてみるかと雑誌を開いてもあまり読む気はせず。こういうときは書を捨てて街へ出るに限る、とばかり、おもむろに立ち上がってカサを片手に外出。

カサを持ちながら自転車で行こうと思うも、自転車はクラッシュもといパンクしていることを思い出します。←って、この一文の中にネタが含まれていることに、第参葵荘読者の何人が気付くのであろうか。なんて書くとアホだと思われるのでこの話題は引きずらずに打ち止め。浜松へ来てから急に何度もパンクするようになったのは、修理を行う自転車屋、それと米軍の陰謀なのではないか、という結論に達し、その原因の半分を取り除くために、今日は一番近い自転車屋ではなく二番目に近い自転車屋へ行くことに。一番近い自転車屋さん、スマソ。

と、カサを左手に自転車を右手にカカカカカと歩いて、うちから二番目に近い自転車屋へ。おお、損傷部をヤスリではなくグラインダーでならしている。これはいつもより期待できます。ちなみに料金は800円と、いつもより200円安いですよ。ひとまず安心って具合で、カサを片手に自転車をクククククとこいでさらに街の方向へ彷徨。ジョーシン浜松1ばん館の横の「駐輪禁止」の目の前に駐輪。ジョーシン、スマソ。

何だか知らないがむやみに腹が減るもの哉、ってよく考えてみれば今日はまだ何も食していないので当たり前でした。スマソ。というわけでツツツツツと歩いて浜松最大にして唯一の歓楽街、有楽街へ。いつものようにドトールに吸い込まれ、アイスラテとレタスドッグを注文(440円 include 国民福祉税)。

食して飲用して割と元気を取り戻し、近くの山本書店で立ち読みなどして、さらに少し歩くとVillege Vanguardの看板が。あらら、衣料品店COXの階上が知らんうちにビレバンになってしまいましたよ。最近ビレバンに立ち寄っていないなーっていうか別にそんなに立ち寄りたくもないので立ち寄っていないだけの話なのですがここ数年チェケラ〜という言葉が流行りなので一応チェックぞせむ。ここ数年流行らない係り結び。文法ぁゃιぃです。スマソ。

エスカレーターにコココココと乗って上がってみれば、今となってはどの店にもほとんど個性がなくなってきたビレバンが広がります。ただ、服屋を通り抜けないと入ってこられないという構造のためかどうかは知りませんが、ほとんど女性客のみ。男性客も少しはいるのですがよく見るとだいたい女の連れ合い有り。まだ半分寝ぼけていてボサボサ頭でここんとこヒゲ剃ってなくてユニクロで購入した半ズボンにホームセンターで購入したケミカルサンダル(680円)という、いやいつもそういう格好であるという人間が来るところではなかったようです。スマソ。


最初は個性がないと見られた棚もよく見てみると、多少客層を意識しているのか、女性向け(という私の独断偏見)の本が若干多い気がします。一方で当然のごとく私の好きそうな本は少なくなっていて、雑誌に至っては「BURST」くらいしかナシ。まぁいつものように立ち読みしていると、横に、夏は毎週ボロボロのクラウンのバンに乗って海に遊びに行っているような感じの兄ちゃんとその連れ合いの女が来て、女のほうがBURSTを手に取ろうとしたところ、男が「ダメダメ」と制止するという場面が見られて、兄ちゃん、割と教育的ですね。

この店に来ることは二度とないだろうなどと思いながら店を出てきて、ドトールで取り戻した元気もクーリングオフ。中古レコード店音吉ビータウンへ入るも大した収穫はなく、イトーヨーカドーで夕飯の買い物して帰るかと思いつつも、その向かいにある「金太郎万太郎」で玉を弾いてしまい五千圓を献上。いいやいいや、これは自分の銭ではないのだ、この前祖母からもらった小遣いのうちなのだ、死んだ祖父も玉弾きが趣味だったからまさに「冥利に尽きる」だろう。っていうかこんな孫でスマソ。しかもカサ忘れそうになるし。

イトーヨーカドー浜松店にて「チーズたっぷり手こねディナーハンバーグ」(300円が100円引き)と、「サントリーウイスキーホワイト スーパークリーン」(768円/700ml)とロックアイスを購入。ハンバーグは、あとは焼くだけって形で精肉売り場に置いてあるやつです。チーズが乗っているのとないのとがあって、どちらも値段が同じだったので迷わずチーズありを購入。氷を購入したのでレジの人がドライアイスをくれました。玉遊びの後に蒸留酒、こんな生活で父ちゃん母ちゃんスマソ。

帰ってきて早速一杯やって、ハンバーグを焼きます。油はちゃんと引いて、肉からも油分が出て来るにもかかわらず、これが見る見るうちにフライパンにひっついてしまいます。おいおいおいいくらなんでもこんなに焦げ付くなよ、てめぇは住専か! などと死語を叫びながらも、焦げ付いた部分をそぎ取って食してみると、どうやらこれは上に乗っているチーズの仕業だということが判明。

フライパンは一応テフロン加工なのですが安物で、購入してからもう2年半も経過しているのでその効果はほとんどありません。クソう、値段が同じなのにつられてチーズヴァージョンなんかに飛びつくからこういうことになるのです。ははぁそうか、これはあれだな、まだテフロン加工がはげていないくらいの新婚家庭で「ただいまー、おっいい匂いだな、晩飯は何?」「うん、今日はちょっとがんばってハンバーグ作っちゃった」「ハンバーグかー、久しぶりだなー。でも、うちのおふくろが作るのはこんなにいい匂いしなかったぜ」「うちのお母さんはいつもハンバーグの具にチーズを混ぜてたのよ、隠し味で」なんていう具合に新妻が、いかにも自分は若いにも関わらず母親譲りで家事能力が高いように見せかけ、暗に「あたしと結婚して良かったでしょオラァ」という主張をするためのアイテムなのだということが容易に想像できますな。しねぇか、スマソ。

先ほどもらったドライアイスでゴボゴボと机の上に白い煙をまき散らして童心に帰ったかのように遊びます。しかし童心から現実に帰ったかのようにすぐに飽きます。ところで、ドライアイスの味ってご存じですか?「キリっと締まった辛口ドライにほのかな酸味」って感じの味ですよ。まぁ炭酸の固まりなのですから当然ですが。2〜3mm角に細かく砕いて、直接舌の上に長時間は乗せないようにして一気にサクッとかめば、口の中に入れるのも比較的安全です。小学生のときに子供会のクリスマスパーティか何かでケーキが出て、その箱の隅に少しだけ残っていたドライアイスでやったのが最初だったような気がします。ちなみにそのとき残りのドライアイスを熱い紅茶に入れたら、ボゴボゴ煙を出しながらどんどん冷えていき、なおかつ炭酸が大量に溶けて、あっという間にアイスティーソーダの出来上がり、だった記憶もあります。などと思い返していると、おっこれを使えばウィスキーのソーダ割りが作れるじゃないかと思いつき早速実行へ……結局童心に帰っているじゃないですか。スマソ。


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