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2000/07/03 Mon 晴 酷暑 「講演会」


4:00に帰ってきて、寝て、起きると昼の2:00です。イタタタタタ身体中が痛くて起きあがれません。肩から腕にかけては筋肉痛が猛烈です。さらに、踏まれまくった足や突き飛ばされた背中が痛みます。全身痛くて動く気にもなりませんが、今日は静岡大学大学院情報学研究科設置記念の会としてアスキー副会長の西和彦氏が講演をするのでそれを聞きに行きます。

会場のアクトシティ浜松コングレスセンターへ行くと、もう席は全部埋まっていて後ろのほうには立ち見の人がずらりでした。私も脇のほうで立ち見です。西氏を呼ぶのにこんな狭い部屋とは静岡大学もケチですね。これを聞きに来ないと単位が出ない授業でもあるのか、メモやノートの用意が万全の学生がたくさん見られました。 立見聴衆

日本のビル 演題は「21世紀の産学協働について考える」で、「大学で身につけなければいけないのは、知識とそれを社会のために生かす力。だから大学は社会に開かれていなければならないし、大学自身も企業的な経営方法を取り入れていく必要がある。だから産学協働が重要」というような内容でした。パワーポイントを直で映写するのではなくOHPに焼いていましたが、この部屋ってRGB入力に対応したプロジェクター無いのですか。それともビルの製品は使いたくないだけでしょうか。

質疑応答の時間が少々。「ゼネラリストはもういらない」という西氏の主張を聞いて我が情報社会学科の将来が心配になった私は質問。氏は情報学博士だし。ワシ「情報学というのは、極めて広い範囲の知識が必要となる学問だと思いますが、その中で情報学ならではの専門性というのは、どこに求めればよいのでしょうか(言語明瞭意味不明)」西「それを見つけるのがキミの仕事です」文系学問のお子さまランチで、まさにゼネラリスト養成コースとなっているこの学科にとって、永遠の、かつ切迫した問題ですな。

それにしても、テレビで見たときはいつも暗い表情で暗い話し方しかしていなかったので暗い印象しかなかった西和彦氏ですが、今日お目にかかった限りでは全然そんな感じはしませんでしたね。プレゼンテーションの技術についてはさすがと思いました。細かい点はうまく煙に巻かれたという感覚は禁じ得ませんでしたが。

学校へ行って、昨日の日誌を完成させて、いろいろと雑務を。少し身体を動かすだけでもあちこち痛くて、キーを打鍵するのもつらいです。

予定表では

東海道本線でキャピタルからヘンピタウンへ帰還 今日はアクトシティ浜松へ元アスキーの西氏が登場いやすいません今でもアスキーでした 静岡大学大学院情報学研究科設立記念講演だそうです 暗いジョブズかひねたゲイツか、そんな感じでした 話の内容はあんまりおぼうていないような
でした。

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