7:30に起床。飯喰ってバイクに乗って、いつも通りの引佐町横断コースを走ります。愛車CBR250RRはカウル無しの貧相な見てくれですが、走りの性能自体は完全復活で快調です。でも路面が昨日の雨で湿っているので、慎重な運転です。久々にバイクに乗るのでちょっと緊張しつつ快走。

しかしまぁ何ですかこの路面は。サクラの花びらが落ちていて、なおかつそれが湿っていてコンディションは最悪です。カーブのところに限ってたくさん花びらが積もっていたりして、今日だけで何回ツルリと滑ってヒヤリと汗をかいたか分かりません。だいたい、山のどこを見渡してもサクラの木など生えていないところで、道沿いにだけわざわざご丁寧にサクラを植樹するとはけしからんことです。安全性より景観を優先する道づくりなんて前近代的です。別に私はサクラなんか見たくないのですよ。

そもそも私はあまりサクラについて良いイメージを持っていません。私は小さいころから毎年のように、名古屋の山崎川というサクラの名所へ親に連れられていたのですが、満開のサクラを見たところで何とも思いませんでしたね。わざわざこんな人がゴチャゴチャいるところへ来てあたりを眺めるだけなんて、正常な子供なら楽しくも何ともないですよ。サクラの枝をバキバキ折ってチャンバラごっこでもしたら楽しいとは思いますけどね。

というわけで私の脳幹には「サクラ≒無理矢理どこかへ連れて行かれて『ほら、きれいでしょ。きれいって言いなさい!』と言われて見させられるもの」という図式が刷り込まれてしまっているのです。だから余計に道路に落ちているサクラの花びらに対しても悪意を抱いてしまいます。よく私の母親は「何でこの子は動植物や自然の風景に対してこんなに無感動に育ってしまったんだろう、小さいころにもっと自然に触れさせなければいけなかった」と言うのですが、実はその反対で、小さいころ非自発的に自然に触れさせられたせいでこうなってしまったのです。まぁそのぶん人工物にシビれるような素晴らしい人格形成が行われているので、結果的に親の教育は私にとってプラスに働いたのでしょう。

などと考えながらもバイクはツルツル滑り、コーナーでは神経を使うのでストレスがたまります。見れば見るほどわざとらしく植樹された道沿いのサクラに怒りさえ覚えながら、浜名湖の北端に沿って浜松へ帰ってきます。帰り道にコーエイオートバイコーナー幸店及びすみやパソコンアイランド高台店に寄っていろいろ見ます。買うものなど無いので、こんなところでフラフラしているのは時間のムダであることは自明ですが、お出かけ好きの私はとにかくどこかでフラフラしていないと気がすまないのです。うちの中でじっとしていると寝てしまうという。

帰ってきて、ヤマハライフサービス本社店へ買い物に行くと偶然にもウナギが安い日で、そんなに大きくはないものの2尾で580円。迷わす購入して明日の夕食に。昼飯はスパゲッティをゆでて喰います。昨夜すると日誌に書いて結局しなかった洗濯をします。何だかやたらと洗濯物の量が多いと思ったら、下着を数えてみると6日分溜めていたことが分かりました。このアパート備え付けの洗濯機は小さいから、3日にいっぺんくらいの割合じゃないと回りません。洗濯が終わって、干す場所にも一苦労。

学校へ行って、ちょっとだけタスクをこなして、ちょっとだけ「ドラムマニア」で遊んで、近くの弁当屋「ばんばんてい」で夕飯用にのりしゃけ弁当(380円+特盛50円)を購入してバイト先のTSUTAYA高林店へ。今日はうちの店にしては忙しいほうでしたが、他店の状況を知る店員によると「なんでこんなにヒマなの」とか。

あと、いまうちの店の会員の人が「TSUTAYA Online」でユーザ登録をすると、うちの店の評価がちょっとだけ上がるので、会員番号が「4011」で始まるTSUTAYAのカードをお持ちの方は、ぜひ今すぐ「TSUTAYA Online」へ!