98/10/06 Tue 晴 やや暑 「『SELF SERVICE』を鑑賞」
- 今日も早朝勤務時間帯。特に仕事がないようなので店内の掃除をする。なぜかアマガエルが店内にいた。カエルは私がもっとも苦手とする動物なので、ヒヤヒヤしながらチリトリに乗せて外へ出す。掃除を続けると、またもカエルが登場。極めて嫌だが同じようにして店外へ排斥。後で店長に報告すると、店長の解釈は大地震の前触れであった。
- 今日最初の授業は「発達と教育」である。担当教官は、私が静岡大学情報学部へ来た最大のきっかけでもある赤尾晃一先生。授業はともかく(?)、先月話題にしていたYMOのCD-ROM「SELF SERVICE」をお借りする。
- 昼飯はスパゲッティだが、連れが2人来たので3人分いっぺんにゆでる。ものの見事に麺が鍋に付着する。ひとまず喰って、片付けは後回しにしないと次の授業に間に合わない。英語、情報社会論、法学概論と授業は3科目続くが、なぜか教室がけっこう暑いためあまり身が入らない。帰って来るともう夕方6:00で、飯の準備にかかる。昨日のものを温めるだけ。そして先程の「SELF SERVICE」の鑑賞を始める。
- 結論から言うと、YMOマニア垂涎の一品というには少々きびしい作品だった。何といってもまず、ほんの2〜3時間でほとんどの収録コンテンツを見終わってしまった。2枚組なのだが、1枚目は1時間くらいで十分見られる。何だもうおしまいか、という感じが否めない。貴重なビデオクリップなども入っているのだが、それでもYMOファンなら見たことのある場合が多いものがかなりだった。
- 2枚目も2時間ほどで見ることができる。もちろん文字の一字一句や写真の隅々まで鑑賞するならもっと時間は必要だろうが、普通に見ているとそれくらいで終わる。データベースもそれほど詳しい・マニアックとは言えない。これまで何冊も出されてきたYMOの本のほうがはるかにデータベース・資料として役に立つ。音声が出ない文字のみのインタビューも多く、CD-ROMにする意味も少し疑問であった。ただ、オリジナルのテープから取ったであろうサンプリングのネタは面白いし、使えそう。
- やはりこれは「YMOデータベース」というより「結成20周年記念商品」である。懐かしむことはできても、新たな発見はそれほどないのではないか。にしては9800円は高すぎる。
- 猛烈に眠い。この日誌を書きながら寝てしまいそうだ。記述がむちゃくちゃかもしれないが、今日は夜のうちにページを更新してしまおう。
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