98/09/30 Wed 曇一時雨 やや涼 「なかなかやるエディタ」
7:00に起床。今日は最初から学校でネットにつなぐつもりだったので、6:00台には起きれなかった、もとい、起きられなかった(私の優秀なATOK11の検閲が入りました)。
学校へ出かけNetNet。今日最大の収穫は
ベクター
のサイトから入手したテキストエディタ
JUM
である。ボタンもアイコンも無いあまりにシンプルなものであるが、長大な(142kバイト!)の設定ファイルをいじることによってあの
VZエディタ
ライクにも
vi
ライクにも
Emacs(mule)
ライクにもなってしまうという夢のようなエディタだ。DOS時代は設定ファイルを自分で書き換えてカスタマイズする方式は常識だったが、今となっては珍しい方式である。
で、さっそくそのエディタを設定したいところだが、今日も昼間の時間帯にバイトが入っているので後回し。今日もレジの中間点検の勘定が合わない。自分じゃないかとぎくりとするが、もし自分だったとしても責任のある金額は最大40円という計算になり少し安心。
帰ってきて
新鮮な廃棄弁当
を喰い、さっきのエディタの設定を始める。丸2時間ほどかかってやっと(自分にとって)使える状態まで持っていく。まだ細部に不満はあるが、それは使いながら設定していけばいいことである。かなり面白いエディタだ。今日は
サークル
の会合があるので駅の方面へ向かう。
まぁ詳しい内容は書けないのだが詳しくは写真を見ていただきたい。しかしこんなところまでディジタルカメラを持っていくとはさすがWeb日記執筆者らしいというかバカである。一つ補足しておくと、この写真の人物はいかにも従業員に見えるが断じてそうではない。
静岡鉄道バスとほぼ同じペースでけった(=自転車 in Nagoyan)をぶっ飛ばし帰る。いつもそんなスピードで走っているからいつも頭がボサボサなのである(半嘘)。
炭化水素を加水分解した物質が体内にたまっているにもかかわらず、秋の夜長を読書で過ごす。明日から授業開始なので、
ニコラス・ネグロポンテ
の
「ビーイング・デジタル」
でも読んで情報社会学への気分を盛り上げておく。それにしても
西和彦
が訳すとビル(Gates)もネグロポンテも似たように読めてしまうのが面白い。というよりはむしろ恐ろしい、か。
日誌を書こうと思いノートを起動すると、ピピピピピと異音。
やはり。
さっきの会合で、食事をしながら撮った画像を転送していたのだが、そのとき水分をキーボードの上に落としてしまい動作がおかしくなっていたのだ。乾いたら直ると思っていたが、まだ直っていない。「1」「Q」「Tab」のキーが反応しない。キートップを外して導電部を拭いてみたりしたが改善せず。困った……。本当にまずいことになった。
ヤケクソになり
「すいかのゼリー」
を咀嚼
、寝て忘れることにした。
最新版へ
前日へ
翌日へ
今月の目次へ
Home
(C)
Akira Hidaka
1998, all rights reserved.