98/09/12 Sat 晴 やや暑 「母校の学校祭。で野宿」
- 今日は地元の高校の学校祭へ行く。私は高校時代3年間学校祭実行委員であった。うちの学校は学校祭になかなか力を入れていて、学祭委員というのは諸委員の中でもけっこうハードな仕事であった。そのため学祭なんて嫌いになったはずなのだが、やはり今年はどうなっているのかということが気になる。また、後輩たちにも久々に会いたい。
- 4:30に起床。外はまだ暗い。5:20に静岡駅に向けて出かける。5:50発の高速バスに乗り、名古屋へ向かう。バスの中ではほとんど寝て過ごす。起きたときにはちょうど名古屋インターICを過ぎてしまったところで、下車しそびれる。次の星ヶ丘で下り、地下鉄東山線で一社駅へ。この駅で降りるのも半年ぶりだ。
- 9:00過ぎに学校へ到着。9:30開場予定ということなので、開場は10:00ごろだろう。だいたい30分は遅れるのだ。その間高校時代の連れと久々に話す。久々といってもまだ半年なので、ついこの前といった感じだ。
- 実は、学校祭といっても特に見ようと思っている出し物はないのだ。正直言って、私はあまり展示発表やら舞台演劇やらああいうのがどうも性に合わないのだ。結局、連れと歓談するだけなのだ。しかし、学校祭というイベント全体の雰囲気自体は、けっこう好きなのだ。よく分からない嗜好だ。
- 3年生のときだけ在籍していた物理部においてあるパソコンの調子が悪いということなので、それをいじる。PC-9801FAという98の名機である。去年はメルコのCPUアクセラレータを付けてクロックを16MHzから128MHzまで引き上げたのだが、今年はさらにそれに32Mの増設メモリを付け、Windows95を動かそうというのだ。そのメモリを付けると動作がおかしくなるという。
- 原因は、高速再起動ソフト「HSB」がぶつかっていたことだった。Win95を入れるならもうこのソフトもお役御免であるので、外すことにした。大変優れたDOSの定番ソフトだっただけに、それを外すのは個人的になかなか感慨深いものだった。時代を感じる。明日はWin95のインストールである。
- 実家には帰りたくないので、誰か一晩泊めてもらえないかと声をかけてみたが、突然言っても誰も泊めてくれるわけはない。まぁおそらくそうだろうと思い、今日は野宿を覚悟していた。学校から10分ほど歩いたところに少し大きめの公園があるので、そこを寝床にする。この日誌はそこで書いている。星空の下での業務日誌である。夜は少し寒そうだ。
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