2001/09/21 Fri 雨 涼 「分散処理」
チャッチャッチャッ チャッチャラッチャッチャ チャッチャッチャッ チャッチャラッチャッチャ と、耳慣れたメロディーがラジオから流れてきて目が覚めました。私はJ-WAVEを目覚ましにしているのですが、ちょうど今朝その時間にかかったのがマーティン・デニーの「FIRECRACKER」にそっくりな曲なのです。FIRECRACKERはYMOがカバーしたので私は知っているのですが、いまラジオでかかっているのも同曲を誰かがカバーしたものだと思ったのです。しかしそのまま聴いていると、同じなのは「チャッチャッチャッ チャッチャラッチャッチャ」のシークエンスだけで、あとは全然関係ない曲のようです。 いったいぜんたいはたまたまったくどうしてこの曲は何なんだ、曲目問い合わせの電話をかけようか、と思ったのですが、その前に一応Webを見てみることに。そうしたらウワー、リアルタイムで更新されていままさに流れている曲が分かるようなページがあるし、ちゃんと過去のオンエア曲目データベースが検索できるようにもなっているじゃないですか。すごい! 中高生のころ「こんなのあったらいいのにな」と思っていたサービスがもうとっくに実現していたなんて。ショック! そんなわけで、問題の曲はマーティン・デニーとは関係なくて、ジェニファーロペスの「I'm Real」だと判明。っていうか今年の春先くらいの曲のようで、後で調べてみたら「これFIRECRACKERじゃん」と一部では既に語り尽くされていたもよう。不勉強ですみません。それはともかくとして、J-WAVEのオンエアリストでさらにすごいと思ったのは、リストからそのままListen Japanの検索結果に飛べるようになっていて、楽曲データが登録されていればその場でストリーミング再生して視聴もできてしまって、さらにさらにそこからHMVの検索結果に飛べるようになっていてそのままCDお買いあげという。 このシステムのすごいところは、放送局のオンエアリストと音楽専門サーチエンジンとCDショップの通信販売というそれぞれ別のサイトがゆるやかにつながっているというところですね。これまでこの手の「興味があったら視聴して、気に入ったらその場で買えちゃう」というサービスがCDショップの店頭以外でうまくいかなかったのは、プロモーションも視聴も販売も全部ひとつのところでやってしまおうとしていたからではないでしょうか。コンビニに置いてあるMDへのダウンロード端末なんてまさにそういうことじゃないですか。いやーWebっていうのは「あ、全部俺がやらなくてもいいんじゃん」という気楽さがあっていいですね。また、こういうデータベース同士の連携って、各データベース間でやりとりする転送されデータの形式はどのようなものにするとか仕様を決めるのが非常に難しいものですが、ここではミュージシャンの名前というただひとつのキーがあるだけでいたってシンプル。 昨夜購入した半額寿司を食しまくって、新宿へおつかいに出かけます。CD-Rを購入するだけですけどね。ついついついでにいろいろいろいろ電化製品を見て回ってしまってあっという間に数時間が経過してしまいます。いかんいかんと思い、あわてて必要な買い物を済ませ、デビットカードで支払おうと思ったら「お客様、申し訳ありませんがこちらの口座ただいまご利用いただけないようなのですが……」えーっ何でだろう、店員に尋ねても、客のプライバシーに関わるので理由は店側も分からないとのこと。ハイ、後で調べたら口座に986円しか残っていませんでした。5000円くらいはあると思ったのに。仕方なくクレジットカードで支払い→悪循環 最近は夕方出勤して深夜に帰るような変則生活から脱却して、わりと早い時間に(といっても早くて正午ごろですが)登場して夜8:00〜9:00くらいには帰るという社会的な生活を送ろうと努力しております。そのぶん昼間やたら眠かったり。 チェーン店のラーメン屋、和歌山っ子高田馬場店であっさり和歌山ラーメン(530円 tax inclusive)を食して帰宅。パソコンを起動すると、昨日の日誌を見た優秀な読者のみなさんがさっそく洗脳されて次々とYABUMIを導入し始めたもよう。まぁ、レジストリ等Windows自体の設定には全く影響を与えないソフトなので、試してみて「やっばやめ」と思ったらディレクトリごと消してしまえばいいだけですけどね。 |