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2001/02/05 Mon 曇 やや寒 「詫び」


そうそう、バイト先からつんくタウンプロデュースの映画「LOVE/JUICE」を借りてきて鑑賞しました。共同生活するふたりの若い女。ひとりはレズビアン(名前忘れたので仮にA)、ひとりはノンケ(同B)。AはBに気があるけど、Bは関係ない他の男に興味があって、ふたりの間に摩擦が起きて、それまでうまくいっていた共同生活に支障をきたす……というような話でした、確か。いや何というか早い話が退屈で、見ながらも頭が半分寝ていたのでこまかいところはあんまり覚えていません。

こういうちょっとカルトな設定だから、内容もそれなりにひねってあるのかと思いきや、ごく自然な流れで予想を裏切るところが全然ありませんでした。普通の恋愛ドラマを見ているのと大差なかった感じです、って普段ドラマ見ない人間が言っても説得力ないですが。だってこれ、別に同性愛者出さなくても話変わらないですよ。共同生活する男女がいて、女は男に気があるけど男のほうは友達としか思っていなくて別の女に手を出して、ふたりの間に摩擦が起きて……って話変わらんじゃん。だから、オッと思うのは設定だけで内容は退屈だったのでしょう。普通の恋愛ドラマとしてどう評価するべきかは私には分かりません。

学校行って掲示板を見ると恐るべき事実が発覚。来週だと思っていた試験が何と明日じゃないですか。そんな、今日は講義が2つあってその後バイトで勉強時間なんて全くないですよ。完全に予定の立て方を間違えました。どっちにしたって試験勉強なんてまともにしないだろと言われてしまえばそれまでですけどね。昼食は大学生協喫茶部でランチ。いつものように時間を外して行ったのに、今日は5人も客がいました。いつもは2〜3人なのに。

授業後バイトへ。休憩時間、夕食をマクドナルド浜松高林店へ行って購入して、やたら混んでいて時間がかかって、それでも何とか品物を手に入れ帰ってきていざ食さんとするとハンバーガーが1個不足していることに気付きます。紙袋は3〜5個用サイズのものを使っているのに中身が2個しかないなんて、入れる直前までは覚えていたけど、何かの原因でもう1個入れる前に袋を閉じてしまったということでしょうか。

早速電話。「こっちは1分1秒の貴重な休憩時間を割いて食事をしているんだ、あんたもアルバイターなら分かるだろ、どうしてくれる」と言いたいところですが、こういうときに自分が被った損失を上回る補償を求めたら悪質クレーマーです。なのでただ事実のみを伝えると「すぐにお持ちいたします」と言って、数分後店までハンバーガー1個を持ってきてくれました。ちなみに今回の場合、補償の内訳は「ハンバーガー1個+電話料金+こちらの手を煩わせた時間」だと思うのですが、そのうちハンバーガー1個を超える部分は、オレンジジュースSサイズ1杯無料券で補償されました。

それにしても、様々な補償やお詫びの場面で用いられるこの「無料券」ですが、これって詫びになるのですかね。「今回当店はお客様にご迷惑をおかけしました、この券でまたのご利用をお待ちしております。」ってどこか間違っていますよね。無料券を手渡すという行為を正確に記述すると「今回当店はお客様にご迷惑をおかけしましたが、お客様がもう二度と当店に来店したくないと思われるほどの迷惑ではございませんでしたよね、ね、ね? だからまたいずれ当店をご利用いただきまして、その際にこの券の分だけお客様にサービスさせて頂くということで、ここはひとつ手を打っていただけないでしょうか。」ということになるのではないでしょうか。だから、次にそのお店に行って実際に無料券を使用する段階ではじめて補償が完了するのであって、無料券を手渡した段階ではハッキリ言って何の補償にもなっていないという。そりゃあ、食中毒被害者に自社商品券配った雪印乳業は反感買うわな。

なんてことを考えている余裕があったらちゃんとがんばって働いて残業せずに早く帰れるようにしなさい。というわけでがんばって働きます。そんなこんなしているうちに研究室新入社員(現時点ではリンク切れ)1名来店……って、これまで店で何回か会ってるよきっと。

がんばって働いたので普段より30分ほど早く帰れることになりました。といっても帰って試験勉強するわけではないですけどね。私にとって試験での最大の敵は睡魔でして、いや私一度だけ履修放棄等でなくてマジで単位落としてしまったことがあるのですが、その原因が試験中の居眠りだったのです。それさえなけりゃたぶん取れていたのに。というわけで早めに寝るのが良いのです。と思いながら日誌を更新するのはお約束ですね。


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