2000/11/07 晴 やや暖 「DTPまがい」
きちんと起きて飯喰って学校へ行くと、今日唯一の授業は休講でした。Webを少々徘徊して、眠いので帰って寝ます。 2時間ほど寝て、呼鈴で起きると、宅配便でした。いや、ヤマトだったので「宅急便」でいいか。そんなコマいことはどうでもよくて、荷物は「一太郎9」と「花子9」です。花子を使ってちょっとあたしも一発DTPっぽいことをやったろーじゃん、という具合でして。あ、コピー品じゃないですよ。箱もマニュアルも付いたマスターです。だったら最新版の10を使えばいいのに、と思われるかもしれませんが、私はなるだけ古いヴァージョンを好んで使う傾向にありまして。Microsoft Officeも95だし。 というわけで花子を起動してみたのですが、思っていたよりもだいぶ手こずります。本当に何もない真っ白から書かなくてはいけないので、この文字枠に二重線の枠飾りをつけようかな、と思っても、まずはその二重線の枠という部品を作らなくてはいけない。いや、確かに部品はたくさん添付されているのですが、イラストというかカートゥーンティックな部品ばかりで、二重線飾りのついたテキストボックスとか、新聞の見出しによくあるような単純なパターンの地紋とか、そういう部品はなぜか用意されていないという。こりゃまず自分に合った部品作りから始める必要がありそうですな。とはいえさすが日本産ソフト、Adobe Illustratorよりはだいぶ簡単に使えそうです。 で、花子を使えるようになるにはこりゃ少し時間がかかるなと判断し、結局一太郎のレイアウト機能を使って物書き。一太郎の「レイアウト枠」は非常に強力なツールで、この枠を使えばかなりDTPっぽいことができてしまうという。とにかく、縦書横書和文欧文図形何でも自在にぶち込める枠を一つのページの中にいくつでもガンガン作れるから素晴らしい。Wordだと何という機能にあたるのでしょうか。いますぐ動かせるWordがないから分かりません。ExcelとPowerPointは入っているのですが。 ただ、一太郎9は、8のマイナーチェンジくらいの違いしかないようです。必要なHDD容量も1割も差がないし。8から9までは半年くらいしか経っていないので、実質は一太郎8.5くらいと言えるでしょう。まぁ、一太郎は8で既に完成してしまったソフトだと思うので、後は肥大化するよりも高速化を目指してほしいものです。肥大化してもWordには勝てないのだろうし。でも、Wordっておおざっぱ過ぎて、神経質な日本人にはあまり向いていないと思いますよ。 などと文句をたれながらも新しいソフトを使うときは楽しいもので、あ、もうすぐ4:00だ。肩こった。腰疲れた。 |