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2000/07/14 Fri 曇 暑 「フレーム」


昨日も夜遅かったのに本日1限から授業であります。おかげで眠くて眠くて。授業が終わると市役所へ住民票を取りに行ったり郵便局に振り込みに行ったりと雑務をして、先日ぶっ壊したメガネのレンズがはまるフレームを購入するためメガネ屋へ。

一応ついでに視力検査などもしてもらいますが、裸眼で0.03でした。矯正でも0.5あるかないかというくらいで、免許更新のときにひっかかりそうでヤバい。さて、新しいフレームを選ぼうとしますが、「これだ!」っていう感じでピンと来るやつを一発で発見。ただ、店員が「こちらはいかがでしょうか」と言っていろいろとすすめてくるので、まぁ向こうの立場も考えて、少し迷ったフリなどしてつき合います。

でもその気に入ったやつは高いのですよ。フレームだけで23000イェーン。普段の私なら絶対出しそうもない価格ですが、さすがに10数年もメガネかけていると、メガネをしていない時間のほうが特殊な時間なわけで、私にとってメガネとはまさに顔と一体のものなのです。衣類とかなら気に入らなくても別のを購入すればいいのですが、さすがにメガネはそう何本も持つものではないので。

というわけで、値は張りましたが、ピピッと一発で気に入ったものが見つかるということも珍しいのでこれを購入することに決定。「わりと個性的なのがお好きなんですね」と言われましたが、別にこの程度ならそんなにかぶいてはいないと思うのですが。それともグリーンの色のことを言っていたのか。 かぶいてますかね

すごい偶然なのですが、さすがピピッと私のフィーリングに訴えてきたフレームだけあって、かけ具合の調整をしなくてもジャストマイヘッドサイズ。いつもは耳の後ろの痛さに往生こくのに。すぐ加工にとりかかるということなので、フラフラとドトールへ歩いていって昼食を食して時間をつぶし、再びメガネ屋へ行って、出来上がったメガネを受領。

昼過ぎからは学校でゼミです。今期最後のメディア産業論演習のテーマは「エロマンガ」でした。「エロトピア」の劇画に始まり、「レモンピープル」がアニメ絵という革新を起こし、そして忌まわしき「有害図書」指定の時代へ。でも、私の世代は劇画全盛時代なんて全然知らないわけだし、中学2〜3年生くらいになって臆面無く触れることができるようになったころには既に現在のエロマンガ市場と同じような状況が出来上がってしまっていたので、あんまり昔のことはよく分かりません。

エロマンガよりもエロゲー雑誌のほうがむしろ印象深いような。初めてエロマンガに触れたのも、エロゲー雑誌の巻末に掲載されていたものだったし。エロマンガというと、内容よりもむしろコストパフォーマンス性のほうが先に思い浮かびます。大半は安いし。ちなみに自分内ベストバイは「ばんがいち」(コアマガジン)であります。安エロマンガ雑誌の中では、多少はコラム等読み物もあるほうだし。

スーパー「つるみ」に寄ってカツオのたたきを購入して帰ります。山かけ用となっていましたが、とろろなどという高尚なものはないので、そのままカツオだけ飯にぶっかけて喰います。今日は起きたのが早かったので寝るのも早く。


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