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2000/04/18 Tue 晴 やや暖 「教祖の特別講義」


うー眠む。あー眠む。などと七転八倒しながら起床して飯喰ってバイト先のK-MIXへ。っていうか思っていたより大変ですなー。拘束時間は3時間ですが、放送中の1時間だけでめっちゃ消耗します。まぁまだ慣れていないせいというのが一番大きいし、こんなところでダウナー系入れてても仕方ないので、ピシピシ行きましょー。

などとバイトが終わると大慌てで学校へ。この後すぐに授業があるからです。ですが、実際講義が始まるとすぐに「サスペンド」のボタンを押してしまい、45分ほど仮眠モードに。居眠りから復旧して、授業をキチキチ受講して、終わるとすぐに情報社会演習室へ。部屋に入ろうとしてドアを開けると、おお、なんか目の前の人が後光を放っております。おお、この方こそ我らが「ちんげ教」教祖、鈴木みそ氏ではありませんか。

今日は静岡大学情報学部内で、鈴木みそ氏をお招きしてのトークライブが開催されます。開演時間になったので早速会場の教室へ。ドアを開けると中には大勢の学生がいて講義中でした。教室を間違えたと思ってドアを閉めるも、いや、教室は間違っていませんよ。うわ、それじゃあこの大量の人は講義中じゃなくて、みそ氏の話を聞きにきた人なのですか! 50人キャパの教室に60人くらいの人が入っていますよ。

というわけで、超満員の教室で鈴木みそ氏による特別講義が始まります。まずはみそ氏がどのようにしてゲーム誌業界に入ったのか、そんな話から始まります。平林久和とか山下章とか、大御所の名前が飛び出てきます。スーパーマリオブラザーズでの256W技など、もはや伝説的な話題も出てきて会場は多いに沸きます。開場後も続々と観客は集まり、立見も出るほどでした。瞬間最大集客数は70人ほど。どんな客員教授の特別講義よりも人気がありました。詳細なレポートはこちらの4月18日の記述を参照されたし。

「ヒッポンの時代」がメインテーマなので、いまや伝説的なゲーム雑誌となった「Hippon SUPER!」について私は質問をしたりしながら、コアなネタで濃厚に、まったりというよりはねっとりと会場はテンションを上げていきます。会場の人たちからも質問がポンポン飛び出し、静岡大学もまだまだ捨てたもんじゃないなという感じを残しつつ、夜6:30くらいに終幕。その後もファンたちに個別に対応していただいて、サイン等も快く引き受けていただいて、いやー本当にみそ氏はいい人です! 氏に対する私の正直な印象は、「声でかくて快活なナイスガイ」であります。もちろん私も「Hippon SUPER!」誌やその単行本にサインをしていただいたりして。

しかしまだまだ終わりません。な、なんと、これから鈴木みそ先生を囲んで打ち上げですよ。「打ち上げ」というよりは「打ち込み」って感じですが。打ち上げて終わってしまうというよりこれから本番という。浜松駅前の割烹で、すっぽん鍋を囲んでみそ氏といろいろ話し込みます。相変わらず下品な話題が飛び交いまくって、みそ氏がいかに真剣にこの会合に参加していただいているかが分かります。下品な話題で盛り上がりながらすっぽん鍋を少々食しつつ、浜松の一点豪華主義、オークラアクトシティホテルのラウンジへ行って二次会を。

こんなバカ学生たちにもみそ氏はフレンドリーに接してくれてありがたい限りです。アクトシティラウンジから見る夜景の美しさなどには目もくれず、放送禁止の言葉も交えた下品な会話で大フィーバー。私などみそ氏のとなりに座らせていただいて、素晴らしい「The zudahn(ザ・ツダン)」を漏れなく受信したり。他の方々はアルコールを1杯で終わらせたのに、私は調子に乗って2杯も飲用。おまけにみそ氏にゴチになってしまう始末。みそ先生、今後漏れなく単行本購入させていただきます。

みそ氏はそのままアクトシティホテル41階にご宿泊。私はうちに帰るのですが、驚くべきことに、観客の中に京都からわざわざ浜松へいらっしゃった方がいるので、その方を一晩泊めてさしあげることに。話を聞いていると、京都も浜松と同じであまり面白そうなところではないなー。けっこう夜遅くまでその京都人の方と話し込んで、寝て起きると朝10:00くらいで、その方は帰っていきます。私はバイト先の静岡エフエム放送K-MIXに出勤。


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