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1999/11/03 Wed 快晴 やや暖 「エロビにまみれて」


  • 第参葵荘業務日誌始まって以来の過激なタイトルです。といっても夕方のバイトが大変だっただけですが。さて、今日は天気がいいので洗濯などして、これからバイクですっ飛ばしたいところなのですが、他にすることがあるので部屋の中でせっかくの秋晴れの一日を過ごすことに。

  • 学祭で放送する番組を書いたり、その他の物書きやら物読みをしているうちに夕方になってしまいます。郵便局が閉まる前にお金を下ろそうと思って近所の郵便局へ出かけたのですが、祝日なので閉まっていました。よく考えてみれば当たり前ですね。祝日でも開いている郵便局まではちょっと遠いので、今日お金を下ろすのはあきらめます。今日も現金は16円しかありません。

  • 何も購入することができないので、昨日の夕飯の煮物のあまりを喰ってバイトへ出かけます。バイト先へ到着すると、今日は別の所へ行ってくれと言われます。というわけで、別のビデオレンタル店の棚卸しをすることになりました。バイクを走らせ、浜松市東部の「リード書店原島店」へ行きます。

  • 到着すると、今日はビデオレンタル業務を休業していました。そしてバックヤードへ入っていくと、うわー何ですかこれは、何やら妖艶な桃色を基調としたパッケージのビデオソフトの山です。ここは果たして現代の桃源郷なのでしょうか。いや、仕事をしている人の表情を見るとそうではないようです。今日中にこのエロビデオの山をすべて、パッケージとテープを合致させて段ボール箱に詰め込まなければなりません。他のジャンルのソフトは昨日までに終わっていて、最終日の今日に残ったのがアダルトだったのです。

  • 今日中にまだ2〜3千本はあるビデオを片づけなければならないとあって、狭いバックヤード内に男の人も女の人も社員もバイトも総出でエロビと格闘です。妖艶なパッケージに眉をしかめる暇もなく、次々に運ばれてくるテープをパッケージに収納し、段ボール箱に入れてガムテープで封をして積み上げていきます。段ボール箱がちょっと重いので、運ぶのにもだんだん疲れてきます。久々の力仕事です。

  • 新しいものから古い物までゴッチャになっているので、飯島愛がまだ茶髪じゃなかったころのエロビが出てきたり、どこから輸入されてきたのかビビアン・スーの曰く付きビデオもあったりと職場はハレンチ極まりなく収集のつかない状況です。それでも3時間ほど格闘して、予定よりは早めに作業を終えることができました。いやしかし疲れる仕事でした。これで時給は同じなんですか、まったくもう。こんだけたくさんあるんだから一本くらいよこせといった感じですが。

  • バイクを走らせ帰ってきます。かなりの疲れにバイクを繰る手も力無く、アパートに着いてから駐車するときにバイクを倒してしまいました。幸い目立つキズは付きませんでしたが、疲れた体で車を起こすのはきつかったです。それでは、今日の日誌はこれで終了となりますが、後半下品な内容で女性読者の方には失礼致しました。

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