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1999/07/22 Thur 晴 暑 「家裁な人」


  • 10:30に起床します。今日は木曜でゴミ出しの日ですな。ゴミを出しに行こうとすると、部屋の入口のポストに今月分の家賃の請求書が入っていた。まずは忘れないうちにこれを払っておこう。うちのアパートは大家さんの家がくっついているので、直接払いに行きます。呼び鈴を鳴らすと、大家のおばちゃんが出てきました。

  • 「実はねぇ、この間まで肺炎で入院していたんですよ」「はぁ」「やっぱりねぇ、小さい町医者だとすぐに診断できないみたいで、ちょっとおかしいなと思ったら大きな病院へ行くべきですよ」「はぁ」「そういえばお宅、新聞は何を取ってます」「毎日です」「おばちゃんねぇ、中日の集金のおばさんにねぇ、誰か中日新聞取らせてよって頼まれてるんだけど」「はぁ」延々と20分ほどお話。お年寄りというほどではないですが、初老の方なので、話し出すと長いのです。しかし、こちらから話を打ち切ってはいけません。人の話をおとなしく聞くのも社会学者に要求される能力です。あ、ゴミ収集車が行ってしまう音が。

  • 何とかそのあたりで話が終わったので、急いで部屋にゴミを取りに戻り、ダッシュで収集車を追いかけます。まだ2区画ほど先の集積所にいたのでギリギリ間に合いました。やはりお話も適当なところでうち切るべきでしょうか。でもおばちゃん若い話し相手があんまりいないようなのでいつも話をするときは嬉しそうです。話の内容はちょっとまぁなに、その、ですが。

  • サークル関係の書類を提出するために学校へ。学生係に課外活動担当の職員の方がいなかったので、いつもと違う人が対応してくれたのですが、いまどき役所でもこんな無愛想な対応はないだろうという話し方で、少々気分を害されました。自覚させるため、私のほうからデカい声ではっきりと話しました。次こんなことがあったら東芝ビデオ問題のように録音して公開しようかとも考えますが、企業と顧客という関係とは違い、学校当局と学生では権力関係が明らかに違いすぎます。

  • 昼飯を喰うために帰ると、ポストに何やら封筒が。差出人は見たことのない個人名です。開けてみると、何とこんなもの(46キロバイト)が!プライバシー保護のため、宛名は「○○家庭裁判所」とは書かないようです。先日の事故の刑事処分がこれで決定します。私は業務重過失傷害ですか。一番下には「成人すると少年事件として家裁で処理できなくなりますのでかならず出頭して下さい」との記述が。同封の書類によると「この手続きは、行政責任(免許停止、免許取消等)とは異なり、刑事責任として受けるもので、成人であれば懲役、禁固、罰金等の刑罰を決める裁判に相当するものです。」だそうです。判決(←間違いですが)が楽しみです。問題は、少年審判なので、必ず保護者同伴で出頭しなければならないことです。せっかく緑にした頭をまた戻さないといけないです。めんどくせぇ。

  • 昨日ヤマハライフサービス本社店で購入したカルビ丼を食し、その後、ふとんのシーツを洗濯したりします。3:00過ぎくらいからまた学校へ行き、サークル関係の話のためもう一度学生係に行きます。午前中に聞いたところ、午後からはいつもの職員の方が来るということだったので。今度は話が通じやすかったです。その後、試験のための資料を手に入れようと思い、図書館で関連図書を検索。その結果、文献は4〜5冊見つかったのですが、浜松分館には1冊もなく全て静岡本館の蔵書。本館からの取り寄せには1週間ほどかかる場合もあるということで、それで本当に同じ学校の図書館か!静岡県立中央図書館浜松市立中央図書館の相互貸借でもそんなにかからなかったはずだが……。

  • そのまま図書館に居座り、いくつかの本を読み漁って明日の試験のことなど忘れてしまう。夜8:00の図書館閉館後マッキントッシュ部屋へ行き、裁判所から送られてきた先程の「審判期日通知書」を取り込みます。字が薄いところも、部分的にコントラストを上げて読みやすくできるのがなかなか便利。Adobe PhotoShopの機能のほんの数%しか分かりませんが。

  • 帰りに、ダイエー系スーパーセイフー名残店で買い物。ロースカツ300円が半額だったので購入します。帰ってきてそれを食し、日誌を書いたりしていると、もう深夜1:00前です。やや!明日は試験科目があるじゃないですか。おまけにノート提出も。まだノートまとめ終わってませんよ。今日は寝られないかも。いや、寝ないと試験ができそうにないし、しかし、寝てはノートをまとめる時間がないし。昼間にあれだけ時間をムダ遣いしておきながら何たること。
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