99/02/13 Sat 快晴 寒 「早く本読めよ」
- 起きると9:30。外はバカみたいに晴れている。朝飯喰ったり新聞読んだり。整形外科へ行く。話題のスーパーもちづき大谷店へ買い物。やたら混んでいた。昼飯はスパゲッティをゆでる。
- 部屋が寒いので、学校の図書館へ行き課題の読書をしようとする。が、ネットワーキングにうつつを抜かしほとんど本は読まなかった。先日紹介した「おくのページ」がクローズしていて断腸の思い。ただ、別サーバにある一部のコンテンツは生きているのでぜひ今のうちにチェック。あと、ICQで外国から全然知らない人(日本人)に声をかけられる。
- 帰ってきて昨日同様カレーを喰う。8:00過ぎからようやく読書開始。以前読んだことのある本なので内容確認といったところだが。読んだのは「バーチャル・コミュニティ」(ハワード・ラインゴールド,1993)である。ちなみに、この本はちょうど1年前の入学試験の際に試験会場へ持ち込み直前まで読んでいた本でもある。具体的な話はダーッと斜めに見て、著者の展開する論の部分だけを読み込む。ピピッときたフレーズに付箋をつける。深夜1:30までぶっ通しでこの作業を続ける。付箋は全部で42枚ついた。これを明日まとめりゃ何とかなる……か。
- ダーッと読むだけのはずが、改めて読んでみたくなってしまった部分もあり時間がかかった。翻訳本なのでどうしてもボリュームがふくらみ、550ページもある。ただ、会津泉氏の翻訳はなかなか読みやすくまだ助かる。それにしても、ラインゴールドや会津氏の活躍を読んでいると、まがいなりにも情報社会学を攻めようとしている自分がいまのままこんなところでこんなことをしているままでいいのだろうかと考え込んでしまう。この1年で情報社会について何かが見えたという感覚はしないし、書いているページはこのように極めて無難なものだ。自分がこの先どうするべきかについてやや悩み始める……すいません、嘘です。私がそんなに真剣なはずがない。
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