Home
99/02/11 Thur 雪 寒 「普通風呂入りに梅ケ島まで行くか」
無謀にも、朝から梅ヶ島温泉へ出発するという。7:00に学校の前を出て、メンバーを集めながら7:40には静岡市街を脱出。ただひたすら北へ進む。山奥に入っていくに連れ道は狭くなり、日かげになっている所には雪が解けずに残っていた。そのうちにポロポロと雪が降り始める。それでも1時間とちょっとで梅ヶ島温泉に到着。温泉郷には雪が積もっていた。
公営浴場は9:30からということで、近くの土産物屋で30分ほど時間をつぶす。次第に雪が激しくなる。わずかの時間の間に、地面にはたっぷりと雪が積もり、歩いていてもうっかりすると滑って転倒しそうになる。帰りが心配だが、ともあれ温泉に入る。公営浴場は大人430円。少し硫黄のにおいがするが、鼻につくほどではない。湯温は38度ほどでややぬるめ。ゆっくりつかって出てくると、積雪はいよいよ厚い。
帰りはうっかりするとすぐにタイヤがスリップする。だが、十分に速度を落とせばちゃんとグリップしたので、道路にチェーン規制がされていたにもかかわらず無事帰還することができた(当然チェーン不携行)。帰りは2倍以上時間がかかってもおかしくはないと思っていたが、実際には1.5倍程度だった。
昼食をとる場所を探すため静岡市街をグルグル回る。連日の無謀なドライブに私は疲れ切っていたので、せっかくたどりついた洋食屋でも、とにかく安いポークカレーを注文してムグムグと食すのみ。昼食が終わっても無謀なドライブはまだまだ続く。
新日本坂トンネルを抜け、焼津の東端「花沢の里」へ。昔からの集落のまわりに遊歩道などがある一帯である。しかし車で来る場所ではないということですぐに退散。しかし集落の中に無人販売があり、キズ物のミカンが1袋100円で販売されていた。みんなで購入。しかし私は疲れていたので、かばんにミカンを入れるのが面倒だなぁと思い購入しなかった。
国道1号を東へ。東側から日本坂を越えることはできないだろうかと無謀にも思案し、日本坂を東側から上っていく。ところが坂の途中で突然道が行き止まりになり、徒歩でしか進めない道になった。主要道路を使わずに静岡から焼津へ抜けるのは不可能と判明。
当たり前か。
さすがにそろそろおとなしく帰ってくる。しかし私は、本日
ファイナルファンタジー8
の発売日にサークルKで勤務である。一応秘密事項になるかもしれないので詳しい売り上げ本数等は公表できないが(別にしても問題ないとは思うが)、今日の総売り上げ額は通常の日の2倍になったということは確かである。一日でこれだけ金が入るのはうちの店でも前代未聞らしい。
最新版へ
前日へ
翌日へ
今月の目次へ
Home