99/01/01 Fri 〜 99/01/04 Mon 「帰省中」

• 大みそかのバイトはそれほど大変ではなかった。昨年に比べ、客足は鈍いらしい。今年の年末は外を出歩く人が少なかったという話も聞く。景気の冷え込みの反映といわれるが、そんなこというから余計に景気が悪くなるような気もする。少なくとも、バカ学生どもには景気は関係ないようで、携帯電話の番号を11ケタに変換するため、のんきにコンビニへやってくる。変換機は10〜15分ほど時間がかかり不評だが、そのぶんついでに買い物をしていってくれる。まさかそのためにわざと時間を喰わせているのではないかとも思ってしまう。

• で、バイトが終わったバカ学生はのんきに御前崎まで初日の出を見にいく。連れと車に乗っていったのだが、御前崎は静岡県内で最も混雑する日の出見物の場所らしく、車を止める場所がない。地元の警察か消防団かが「日の出う回路」という標識を出して、車を誘導する。「日の出う回路」とはさすがだ。初日の出の写真などこのページに載せてもしょうがないので、写真は撮らない。

• Shinkansen KODAMA Superexpressで名古屋へ帰る。元旦はガラガラで、自由席でもすぐに座れた。帰っても特にやることはないが、連れが車を買ったそうなので乗せてもらう。スターレットの走り仕様で、ハンドルやタイヤはもちろん、シフトノブに至るまでカスタマイズされていた。ターボタイマーも付けるほどの凝りようである(ターボ車は走った後すぐにエンジンを切ると本当は良くないそうで、このタイマーがあると、キーをOFFにした後も自動的に数十秒間アイドリング状態を保ってからエンジンが切れる)。ついでに運転させてもらう。ＭＴ車を動かすのはほぼ半年ぶりだが、エンストもせず無事に運転することができてよかった。

• 「メディア・リテラシー」(渡辺武達，1997)を読む。いろいろ言いたいことは分かるが、おそらくこれくらいのメディアリテラシーは多くの人が備えているだろうし、何よりこの本のようにきつい書き方をしてしまうと、たいていの人は過剰にメディアリテラシーを働かせて読み、敬遠してしまうのではないか。……早い話が、書き方がきっつー。

• 帰省中に購入したもの

  ブックオフ守山店にて
  

  「ゆう坊のでたとこまかせ」(堀井雄二，1997)100円
  「若者たちの神々１」(筑紫哲也，1987)100円
  「パソコンネットワーク革命」(会津泉，1986)50円
  「第三の波」文庫版(アルビン・トフラー，1982)100円
  「ワープロ徹底入門」(木村泉，1988)50円

  バナナレコード名駅店にて
  

  YELLOWJACKETS「SAMURAI SAMBA」(LP)300円

  コンプマート名駅本店にて
  

  ＬＡＮケーブル(3m・緑色)530円
  ＬＡＮクロスケーブル(1m)390円

• 帰ってくると、郵便受けに年賀状が４枚も入っている。昨年の３枚を超える緊急事態。例年だったら返事など書かない所だが、年末に一応作った図柄があるので、急きょファミリーマート静岡大学前店でハガキを購入して印刷する。４枚も年賀状を出すというのは、ここ３年間で最大の枚数でないかと思われる。