98/11/16 Mon 晴 涼 「同じような日々」
- 早朝勤務。ところで、うちの店ではBGMは有線放送のかけっぱなしになっていて、当然のことながらいわゆる「ヒット曲」がバシバシかかる。私の病的なまでの「ヒット曲」嫌いはこの日誌でも何回か書いたが、なぜこんな環境で何時間も耐えていられるのだろう。考えてみると、どうやら、身体が勝手に聴覚のオンオフをスイッチングしているようだ。なぜなら、勤務中に聞いているはずの音楽をほとんど思い出すことができないからだ。PuffyやTMRの曲では瞬間的にスイッチがオンになるようだ。都合のいい仕組みだ。
- いつものよくしゃべるおばちゃんが7:20という異例の遅い時間帯に登場。
店長「あれぇ、おばさん、今日は遅いねぇ。」
おばちゃん「まぁいろいろと精神的に参ってねぇ。今日はソバかなんかないかねぇ。」
Web日記に他人の言行動を逐一載せるのは気が引けるのでこのへんにしておくが、おばちゃんもなかなか大変らしい。ちなみにこの会話の後は店長、いつものナマ返事で果敢に応戦。
- 午前、午後と授業に出る。たいへん興味深く勉強になる授業もあれば、そうでない授業もある。絶対出席しないと来年度以降まずい授業もあれば、そうでない授業もある。問題は、たいていの場合そのふたつの条件が整合しないということである。ここに大学教育のひずみの一つがある。私もそれに悩まされている。……いえ、すいません、そんなには悩んでないです。ちなみに昼食は新鮮な廃棄弁当でした。
- 授業の合間に車校へ行く。このところ朝晩はやたらと寒いが、日中は適度に気温が上がるので気持ちいい。また、基本的には秋晴れが続いている。バイクに乗るには絶好。しかし一週間ぶりに乗るので、肩に力入りまくり。さすがにもう転倒はしなかったが。
- 夕飯は昨日に引き続き親子丼。それにしても同じような日々。若いうちからこんなルーティーンワークでいいのかね。そうならないように、少しは動こうかとも思っている。準備は微速ながらも進んでいる。
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