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2000/08/11 Fri 晴 酷暑 「夏祭り」


昨日は割と早くに寝ましたよ。ただやっぱり昨日の睡眠不足が響いているようで、朝6時台に起きたものの、とても身体を動かす気にはならずまた睡眠。8:30頃に再び起きて、用意をして東京へ向かいます。今日は東京ビッグサイトで開催される夏のコミックマーケットへ出かけるのです。まぁ、今日はアニメ・マンガ系のサークルが主体なので、特に見たいものはないのですが、私はまだ実際に同人誌販売イベントに足を運んだこともないので様子見です。様子見でいきなり世界最大の催事というのもナニですが。

9:35浜松発の列車に乗って出発。出てすぐに寝てしまい、ハッと気がついて起きたら三島を通過していました。熱海で乗り換えますが、ホームへ来た列車は夏季限定の快速伊豆マリンでした。こんなの初めて乗りますよ。普通の快速に比べてもさらに停車駅が少なく、浜松から東京まで4時間11分。古い車輌でしたが、座席はクロスシートで楽でした。

東京に到着して、適当にコンビニで昼飯を購入してその辺に座り込んで食して、バスに乗って東京ビッグサイトへ。もう2:00過ぎなので並ぶこともなくすぐに乗れました。ビッグサイト、近くを通りかかったことはあったのですが、中に入るのは初めてです。斜めの柱とかへんな形した鉄骨とか、ムリ・ムダ・ムラが多いと感じずにはいられませんでした。素人目ですけど。

さて、人が多くて暑くて蒸し蒸しするというのはもう覚悟していたので特にその点は驚くこともありませんでした。しかしこりゃコミケ初心者こそ、前もって見に行くサークルに目星を付けておかないと、広大な会場でどう行動したらいいのか全く分からないでしょうね。

まぁ、元々私もこの手の人々とは共通の電波を持っている人間と思われるので、「なぜここまで多くの人が集まるのか」「彼らはこのイベントの何にここまで魅了されるのか」とかニュース番組が言いそうなことは全く感じず、むしろ淡々と開場を眺めるといった感じでしたね。あまり長い間滞在していると帰りのバスの行列がますます長くなってしまうので、2時間弱の滞在で退散。

帰りのバスの行列がどのようになっているのか分からないのでひとまず最後尾と思われるところにくっついて並びます。まだまだ先は長く、こりゃ相当時間がかかるなと覚悟していたのですが、15分くらいしたところで都バスの人が「お客さーん、まだ乗れるよ、早く早く」と私のいる一帯に声をかけてきます。あらら、私が来る前から並んでいた人もまだたくさんいるのに、乗っちゃっていいのでしょうか。まぁ都バスの職員が言ったのだからしょうがない。そのときに来ていたバスに乗り込みます。

台場方面から本土に帰ってきて、まだ時間があるので、ちょっとだけ秋葉原へ。あー見るものないなー。ソフマップの歌でも聞いて、携帯電話のパンフだけ集めて、もう終了。新宿へ行って、京王線へ乗り換えて、連れの住んでいる調布へ。新宿から調布まで乗って230円! 安すぎる……。鉄道未開の土地、静岡県では考えられません。東海道本線とはいえ、熱海−豊橋はローカル線だからねぇ。

調布駅近くの松屋で夕飯を食して、連れのうちへ。何か近くの草っ原に蚊が多くで刺されまくりました。関係ないか。久々に会ったのでけっこう話し込んで、寝るのは深夜2:00くらいです。では。


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