- いやー今日から11月ですよ。って何にもないのですけどね。まぁしかし携帯電話を使用しながらの車の運転が禁止されますね。私は携帯電話を持っていないし車も運転しないのであまり関係ないのですが。携帯電話といえば、ちょっと前から出る出ると言われていたNTTドコモのデジタルムーバ208シリーズが出ましたな。
- 最大のウリはオリジナル着信音で和音が3音使えるようになったということのようです。このことも以前ゲェム右翼のサイトかどこかで知ったのですが、そのサイトに書かれていた通り、こりゃ昔のゲームの音楽を入れないわけにはいきませんな。詳しい情報が知りたいので、学校の生協へ昼休みに行きます。携帯のチラシは意外と電気屋とかではそろっていないことがあるのですが、なぜか学校の生協にはかなり早く入るので重宝します。買わない人間がもらってもしょうがないのですけどね。まぁ通信機には目がないもので。
- ドコモのフラッグシップモデルというか、たぶんメーカーの力関係でなのでしょうけど、いつも一番売り込み熱心な松下通信機のPシリーズ、今回のP208でもやはり「意地でも最軽量」のコンセプトは変わらないようで、京セラの533GやTH191の59gより2g軽い57gです。しかし、新機種が出る度に安っぽくなっていくのがいただけません。まぁそのために601シリーズを用意しているのでしょうが。それにしても、松下の携帯は軽さ以外に全くと言っていいほど特徴がないですな。だから売れるのでしょうが。
- 今回注目はDシリーズこと三菱じゃないですかね。これまでフリップと電話帳のターボスクロール以外はあまり魅力のないDシリーズでしたが、D208では赤外線通信を使ってD208同士で電話帳データやメロディや文字メモ等の情報を飛ばせるというものです。まぁはっきり言って今の段階ではほとんど意味がないでしょうが、もしこの転送方式が統一化されていけば、電話番号を人に教えたりするとき便利なんじゃないでしょうか。ポチポチ電話帳登録するのけっこう面倒ですからな。「漢字どういう字?」なんて聞いたり。しかし、ボタンの小ささなど使いにくさは相変わらずのようです。
- あとは軽くなったりバックライトが7色に光ったりとその程度でしょうかね。ひと味違う端末しか作らない富士通のF208は、15gと大胆な軽量化に成功しています。っていうかF207が重すぎたのかもしれませんが。相変わらず電話帳の使いやすさはダントツなのでしょうか。あまり目立たない日本無線のR208ですが、連続待受時間480時間という数字はすごいですな。P208の57gは見ても全く驚きませんでしたが、この480時間という数字を見たときはショックでした。続いて出てくるだろうと思われる、通称(っていうか私が勝手に言っているだけなのですが)「ドコモ・バイシリーズ」(本体に「DoCoMo by ○○」とメーカー名が書いてあるもの)でもっと無茶な端末が出てこないか楽しみです。ヤマハも携帯用のFM音源チップを開発したことですし。
- 今日も先週に引き続き、NTTドコモの人をお招きしての授業です。今回は携帯電話システムのメカニズムの説明でした。理系学生も一緒に受講する科目なので、もっとマニアックなことを言うのかと思っていましたが、だいたい知っているようなことばかりでちょっとざんねんでした。質問の時間に、「800MHzのPDCは全部ハーフレートだと思ったんですけど、ハーフレートというのはTDMAの分割数を2倍にしたということですか」という質問をしたところ、まさにその通りだということです。すごいですねぇ、ひとつの周波数で6人もいっぺんに話しているんですか。そりゃ音質悪いわけだわ。
- 夕方は昨日と同様バイトです。雨の月曜日ということで、お客さんは少ないです。そんな中入会に来た一人の主婦の方、「ご入会でよろしいですか」と声をかけると「はい、このお店って新しくできるんですよね」「はいそうです」「アルバイトの募集はしていないんですか?」「いや、もう募集してしまって、僕もまだ始めたばかりなんですが」何の受付をしているかよく分かりません。ちなみにこのお客さんに「特典付きカード」(昨日参照)を勧めると、主婦「えーと、そうですねぇ、使わないと思うんですけどねぇ、これって、要するに、」私「(小声で)まぁ、平たく言えばクレジットカードなんですけどね」主婦「ですよねぇ(笑)」
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