- 10:00くらいに起きます。四畳半に二人も寝ていたのでとても蒸し暑かった。適当にパンなどを喰い、今日は秋葉原へ出かけます。私はまだ秋葉原へ行ったことがありません。そのことを言うとたいていの人には意外に思われます。高校生のころは世界中で行ってみたいところナンバーワンだったのですが、最近はあんまりコンピュータとかテレビゲームとかに興味がないので、東京に行っても秋葉原へ行くことはありませんでした。でもまぁ一度見ておく価値はあるだろうと。
- 大井町から秋葉原までは京浜東北線ですぐです。電車を降りて、中央通り沿いを北へ。それから通りの西側の雑多な地帯へ。また南へ戻りながらいろいろ見るという具合で一回りしてきました。どこぞのパーツ屋にて、ノートのポインティングデバイスのスティックキャップのスペア(7個入り700円)を購入。
- 秋葉原にこの店ありのゲーム屋「ゼット」は店名が変わっていて、見つけるのに少々時間がかかりました。中に入ってみると、話に聞いていた通りさすがの品揃えです。PCエンジンやメガドライブのソフトも安定した在庫がありました。値が張るといううわさも聞いたことがありましたがそれは一部のプレミア商品のみで、後はまぁ納得できる適正な価格でした。名古屋の大須にこの店ありの「ドルフィン山本」よりも安いくらいかもしれません。テトリスフラッシュ(FC新品、200円)、ドラゴンスピリット(PCE中古、280円)、バルンバ(PCE中古、280円)、FCコントローラ用換えゴム(200円)、ツインRFスイッチ(280円)を購入。
- 秋葉原はもっとギトギトした毒毒しい街かと予想していたのですが、そんな感じはしませんでした。怪しげな雰囲気の店にもいくつか入ってみましたが、ギョッとするレベルのものはありませんでした。もっとも、ちょっと滞在したくらいでは分からない部分が大きいのでしょう。また、昔に比べれば今の秋葉原はつまらない街になったという声もよく聞かれますが、名古屋の大須と同じようにそういった部分もあると思います。また夏休みくらいにじっくり見て回りたいと思います。
- 夕方からは連れが新宿のマニアックなレコード屋等を紹介してくれました。海外ミュージシャンのブートレックライブビデオがたくさん売っているコレクターズショップはショーウィンドーがマリリン・マンソンのTシャツで埋め尽くされていました。Bjorkのビデオがもう何種類も出回っているのにはちょっとビックリ。クラフトワークのメンバー全員のサインがあるLP(価格は3万8000円)を売っていたレコードショップは高額商品ばかりでめまいが。店主曰く「クラフトワークのサイン入りでこれ以上のものは手に入らないんじゃないですかねぇ」。
- 電車の時間まですこしあるので、新宿ルミネの中にある本屋へ。コンピュータなどの本が置いてあるコーナーを見てみると、非常に良い本の並べ方でした。「Windows98が誰でもできる」などという類の本と通信白書と文字コードの工学書と「グーテンベルクの銀河系」「メディア論」が全部同じコーナーにありました。こんな並べ方は見たことありません。「本の並べ方さえも東京が最先端なのか!」と衝撃を受けました。まぁただ最近私が本屋へ行っていなかっただけのことかもしれませんが。
- 新宿から中央線快速で東京へ、東海道線に乗り換え熱海へ、さらに乗り換え浜松へ。東京から浜松は4時間以上の時間がかかりますが、だいたい寝ていたのでそれほどの時間は感じませんでした。浜松駅から15分ほど歩いて、やっと帰ってまいりました。身体中2日分の汗でベタベタなので、すぐにシャワーを浴びます。すぐ寝ます。
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