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2001/12/14 Fri 晴 寒 「JAFを呼びたいくらい」


一足お先に自分で自分にクリスマスプレゼントということで、ヤフオクにてオリンパスのディジタルカメラCAMEDIA C-1を落札。新品同様品が16000円。これまでカメラは研究室の備品を使っていたのですが、いつまでもそういうわけにはいかんだろうと。さてこのC-1、なかなか小さくて良い具合です。小さいデジカメといえばキヤノンのIXY DIGITALが有名ですが、高くてとても手が出ません。あと私は「ふだん持ち歩くカメラに光学ズームはあってはならない」というひねくれた考えを持っているので、IXYのようにズームレンズのカメラはボツなのであります。

ほら、ズームがあると、どうでもいいちょっとした写真を撮るときにもわざわざズームレンズを動かして構図に迷ってしまいますし、ズームレンズを動かすため余計に電池も喰いますし、何より電源を入れてからジィィとレンズが伸びるのを待つあの時間がもったいない。いつ何時面白いネタが現れるか分かりませんので、とにかく取り出したらすぐパッと撮れるということが大切なのであります。

そんな新アイテムが今日届いてゴキゲンだったのが気のゆるみを生み出したようです。夜、事務所から帰ってきて銭湯へ行こうとサイフを開けると、現金が273円しかなかったので郵便局に下ろしに行ったのです。もう夜の10:45で、あと15分でATMが終わってしまうので大あわてでした。ガチャンとドアを閉めてダッシュです。ダッシュ動作を開始したころに気がつきました。カギを持って出るのを忘れたことを。

うちのドアのカギは簡易式のボロいやつで、内側のツマミをロックしてそのままドアを閉めると施錠される仕組みのものなのです。だからクルマと同じでカギを閉じこんでしまう危険性があるのです。3月に引っ越してきたときこのカギを見ていつかはやるだろうと思い気をつけていたのですが、9ヶ月間住んでついにやってしまいました。大家さんのうちはとなりなので、昼間ならたいした問題ではないのですが、この時間はもう寝静まっているようです。

というわけで事務所に逆戻りして寝ることに。金を下ろすための外出だったので、サイフだけは手にしていたのが幸いでした。いやまったく。っていうかこのタイプのカギは一番開けやすいもののはずなので、これくらいはピッキングできるようになっておくべきだった、ラジオライフの記事をしっかり読んで訓練しておけばよかった、としきりに後悔。出張開錠を頼むと安くても1万円くらいかかるようですしねぇ。


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