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2001/07/03 Tue 〜 2001/07/05 Thur 「勉強」


3日5:30ごろ目が覚めて、脳裏に残る昨夜の思い出とアルコールに頭を抱えながらパジャマのままフラフラフラと外へ出て一番近い自販機で三ツ矢サイダー500ml缶(サービス価格120円)を購入して近くの月極駐車場の隅に座り込んでゴクゴク飲んでゲップの爆音を轟かせながら早朝の涼しい一時を堪能。それほどひどくないものの確かに二日酔いなので、とにかく水分を摂取して濃度を下げます。

それで昼になるころにはほとんど回復して普通に事務所へ出勤したのですが、夕方から再び気分が悪くなってきてどうも調子が悪いです。たぶんここ数日は猛暑もあいまって体調自体あまりよくなかったのでしょう、しかし自分ではそれを全く認識できていなかったという。自分の身体のことが分かるのは自分しかいないのだから、などとよく言われますが、自分で分かる部分なんて実は非常に限定的なもので、定期的に人に診てもらうことは必須なのでしょう。

4日夜から事務所のコヤマ氏のマシンを別マシンに入れ替えるということでMacintoshのケースを開けての大作業。へぇー今のMacintoshって中身はほとんどPC/ATと同じじゃないですか。PC100/133のメモリにIDEのハードディスクにAGPのグラフィックボードに。昔はメモリの増設をするのにさえ「店まで持って来い」というのがアップルの言い分だったようですが、今ではハンドルを起こして引っぱるだけで簡単に切開手術が行えます。

それで内臓ハードディスクを一つ移し替えたらなぜか起動画面さえ映らなくなって何じゃこりゃと大騒ぎ。マスター・スレーブの設定がおかしいのか、さっきメモリを入れ替えたときに静電気でぶっ壊したか、グラフィックボードの割り込みとか関係あるのか、ひょっとして電源容量が足りていないのでは、などととにかく原因を求めて2時間ほどあれこれ接続をいじって大格闘を繰り広げましたがなかなか解決の兆しは見えず。いろいろつなぎ方を変えているうちにやっと画面が映ったのですが、よく見てみたらこれって一番最初に試みたやり方じゃん。ジョブズ逝ってよしとか言いたくなりますよ。

フォーマットとかインストールとか以前のハード的な部分で猛烈に時間を取られ、とても今日中には元に戻らんわということでそのまま事務所にお泊まりです。寝れば都というか、眠りに落ちれば床でも天国です。翌5日に諸々のソフトを入れていきますが、Windowsと違ってインストーラーとかがなくてもフォルダごとバックアップ取っておけば何事もなく動いてくれるのがありがたいですな。Windowsのレジストリという中央集権は何とかならないものか。ともかく、手間取りましたがMacintoshの非常に良い勉強になりました。

帰ってきて部屋に入ると40℃近い熱気に襲われて一瞬気を失いそうになります。暑い暑い顔を洗おうと蛇口をひねるとお湯が出てきて熱つつつつ、大家さんいつの間に瞬間湯沸かし器取り付けたんですかと思ったら管の中で温まっていただけでした。汗を流すため逃げるようにして銭湯へ。おとといくらいまでは酒なんて見たくもないと思っていましたが、帰り道に北海道生搾りを購入しているのはなぜか。


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