Home

2000/07/27 Thur 曇時々雨 やや暑 「寝る」


一息ついた感じがして、今日は昼の3:00まで寝ていました。昨日の日誌をウグウグと記述していきます。さて、Web日記の本質はウソを書くことというディスクールもあるわけですが、未だに私はそういう割り切り方ができない。積極的にウソをついても、あまり面白いことが書けないのですぐにやめてしまうというのが常であります。やっぱりクリエイティビティが不足しているのですかね。

ただ、私のような朝から晩まで行動記録型の日誌の場合、バカ正直に書いたほうが面白いのではないかとも思うのですよ。どうせ自分の行動を記述する能力なんてしれているのだから、わざと下手クソなウソつかなくても、記述力不足のためにウソが自然発生してしまうでしょうし。なんて思っていたら、こんなところに非常に明快な解が用意されていたり。ウン、素直に書けば良いのですね。

すぐに夕方になってしまったので急いでバイト先へ。ここへ働きに来るのも今日を含めてあと2回です。今日の珍客。女子中学生2人組、カウンターへ持ってきたビデオは韓国のエロ映画。アダルトではない普通の売り場に置いてはあるのですが、しっかり18禁シールが貼ってあるのですよ。「申し訳ありません、こちらの作品は年齢制限がありまして、お貸しすることができないのですが」残念そうに帰る2人。私的には貸してあげたい気もするのですが。今度同様の客が来たら、「どうしても見たい?」と聞いて、コッソリ貸してしまおうか、と横にいた店員と密談。

店内BGMの有線でかかるようになって半月あまり、椎名林檎のパクリと言われて久しい矢井田瞳。私は椎名林檎は苦手でして、っていうか「苦手」って便利なボキャブラリーですね、ハッキリ言ってしまうと嫌いなのですが、矢井田瞳に対してはそんなにネガティブなイメージはありませんでした。しかし今日インディーズ時代のシングルを聴いてみて、即「ボツ」であります。なぜと聞かれても、いや、面白くないから、としか言えないのですが。私の音楽についての評価は、基本的に「ウヒョー」と「ボツ」の2種類しかないので悪しからず。いつも理屈っぽくいろいろゴネるのにそりゃないでしょー、と言われるかもしれませんが、ほら、「人間は理性的存在であると同時に感性的存在である」っていうでしょう。詳しくはカントさんの「純粋理性批判」を読もうー。俺読んでないけど。

閉店後、売り場のほうにいるアルバイトは私一人だったので、ビートルズの「A Day in the Life」なんかを聴きながらいい気分になって閉店業務にいそしみます。深夜1:00に終わって帰ってきて、あ、明日の1限試験だよ。


前日へ 翌日へ 今月の目次へ 去年の同日へ

Home