Home

2000/04/06 Thur 快晴 暖 「配布隊」


── お兄さん、何だか毎日情報社会学で忙しいみたいですね。ただし皮肉。

何ですかその皮肉ってのは。毎日こんな生活でも得るものはあると私は確信しているのです。「確信して」って、「sure」を使った英文の訳みたいですね。まあそんなことはどうでもいいのですが、今日は情報社会学の議論ではなく演習です。

── というと。

昨日研究室の先輩が作ったミニコミ誌の配布手伝いです。出版物の流通を自ら手がけるというメディア産業論実習。で、情報社会演習室に行ってガチャリとドアを開けると、徹夜で印刷作業をしていた先輩がイスの上で寝ていて、まるで編集者のような生活ですっていうか編集者なのです。さて、昨日の段階では影も形もなかった冊子が一晩でできあがっていたので、それを持って学校の真ん中の噴水のあたりで流通作業にはげみます。今日学校に来ているのは既にスレてしまっている2年生が主なので、なかなかこういうチラシ的なものを渡そうとしても受け取ってくれないのですが、それでももらってくれと言えばまあ手にしてくれる人がいるので感触はつかめました。明日1年生が来るときが本番。

── で、引き続き情報社会演習室へ。

もう何だか仕事の進まない3年生とか仕事の進まない4年生とか仕事の進まない大学教員とかのたまり場と化していますからね。まだ記述してなかった昨日の日誌に取りかかろうとしますが、何だか最近毎日この部屋にいるのでどの記憶がどの日だったのかが分からなくなってしまって書きようがなくなってきました。

── で、夕方はバイトと。

この労働で生まれたお金もすぐにバイクの修理代に消えてしまうと思うとやる気も消沈ぎみになるのですがそこはめげずに労働です。といっても木曜日は一番ヒマなのでめげるまでもないのですが。午後1:15くらいに勤務終了し、帰り道にローソン中沢町店でサッポロ「ブロイ」を購入して飲用しつつテレビで「スタートレック ボイジャー」を鑑賞します。終わって日誌書いて寝るころにはもう3:30回ってるし。


前日へ 翌日へ 今月の目次へ 去年の同日へ

Home